子育て情報『【医師監修】尿蛋白が陽性の妊婦のリスクとは? 原因と下げる方法』

【医師監修】尿蛋白が陽性の妊婦のリスクとは? 原因と下げる方法

目次

・尿蛋白とは
・腎臓ってどこにある?なにをする?
・蛋白尿って?
・尿蛋白が陽性の時の症状は?
・尿蛋白の「+」「-」「±」って?
・妊娠すると尿に蛋白が出やすくなる?
・尿蛋白が増える原因
・・一時的に陽性になる
・・陽性が続く
・蛋白尿の判定基準
・・血圧が正常レベルの場合
・・高血圧の場合
・・24時間の尿中蛋白が0.3gを超えていれば「病的な蛋白尿」
・尿蛋白が陽性の場合の注意点
・妊娠中に尿蛋白が気になる時の過ごし方
・塩分の摂りすぎに気をつける
・家庭で血圧を毎日測る
・疲れをためずに無理をしない
・気になることがあれば医師に相談を
・まとめ
【医師監修】尿蛋白が陽性の妊婦のリスクとは? 原因と下げる方法
この記事の監修ドクター 浅野仁覚先生
アルテミスウィメンズホスピタル(東京都東久留米市)院長。福島県立医科大学、同大学院卒業後、社会保険二本松病院、南相馬市立総合病院産婦人科医長、福島県立医科大学附属病院総合周産期センター(母体・胎児部門)助教、東府中病院副院長を経て現在に至る。日本産科婦人科学会専門医、医学博士、J-MELSベーシックコースインストラクター

尿蛋白とは

検査項目の「尿蛋白」では、どんなことがわかるのでしょうか。まずは、尿と関係が深い「腎臓」についての説明から始めましょう。

腎臓ってどこにある?なにをする?

尿は腎臓で作られます。腎臓は腰より少し高い位置に左右2つある握りこぶしぐらいの臓器。そこでは血液をろ過し、「体に必要なもの」と「体に不要なもの」により分けています。不要ないものは尿となり、膀胱へ送られます。

1145308907

蛋白尿って?

たんぱく質は大切な栄養素で「体に必要なもの」ですから、本来は尿にほとんど排泄されません。それなのに尿の中に蛋白が混ざっているとしたら、腎臓に何かしらトラブルが起きていて、その働きが低下している可能性が考えられるのです。

なお、腎臓に問題がなくても、一時的に蛋白尿が見られる(尿蛋白陽性)ことがあります(後述します)。

尿蛋白が陽性の時の症状は?

「腎臓が悪くなると体がむくむ」とよく言われます。確かにその通りですが、体のむくみに気づくのは、腎臓の働きがかなり低下してからのこと。尿に蛋白が現れていても、ほとんどの場合、自覚症状はないと思ってください。

もちろん、自覚症状が現れないからといって尿蛋白陽性の状態を放っておいてよいというわけではありません。原因を確かめて治療しなければ、腎臓の負担がより強くなってしまいかねません。また、尿蛋白が陽性であること自体が腎臓にさらに負担をかけたり、血圧が上がってきたりしてしまいます。

尿蛋白の「+」「-」「±」って?

625126442


試験紙法(採尿したカップに試験紙を浸して色の変化で判定する方法)の尿検査を受けて、尿に蛋白が出ていなければ結果は「-」(マイナス)、つまり陰性。尿に蛋白がわずかに混ざっている時は「±」で弱陽性(擬陽性)。陽性まではいかない程度の微量のたんぱくが検出されているということです。

「1+」以上は陽性で、「2+」、「3+」と数字が大きいほど、尿により多くの蛋白が出ていることを意味します。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.