子育て情報『【医師監修】高位破水は量が少ない? 原因は? 気づかないこともある?』

【医師監修】高位破水は量が少ない? 原因は? 気づかないこともある?

目次

・破水とは?何が出てきている?
・破水はどこの部分で起きる?気づきにくい?
・おしっこ(尿漏れ)と見分けはつく?
・破水はいつ起こるもの?
・前期破水
・早期破水
・適時破水
・前期破水の原因は?
・破水するとどうなる?どうする?
・まずは産院に連絡
・破水の時期で対応は変わる
・・早期破水、適時破水
・・前期破水
・高位破水した際の対処(治療)
・まとめ
【医師監修】高位破水は量が少ない? 原因は? 気づかないこともある?
この記事の監修ドクター 松峯美貴先生
医学博士、東峯婦人クリニック副院長、産前産後ケアセンター東峯サライ副所長(ともに東京都江東区)妊娠・出産など女性ならではのライフイベントを素敵にこなしながら、社会の一員として悠々と活躍する女性のお手伝いをします!どんな悩みも気軽に聞ける、身近な外来をめざしています。
http://www.toho-clinic.or.jp/

破水とは?何が出てきている?

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「破水」とは卵膜(らんまく)が破れ、羊水(ようすい)が外に流出することです。

破水は多くの場合、「陣痛による子宮内圧の上昇」と「赤ちゃんの頭の下降」の影響で子宮口が開ききるころに起こりますが、そのほかにも妊娠中のすべての期間に、さまざまな原因から起こることがあります[*1]。

なお、破水によって出てくる羊水とは、卵膜の内側(羊膜腔)を満たしている弱アルカリ性の淡黄色透明の液体のことです。肺の成熟など、赤ちゃんの発達に重要な役割をもっていて、赤ちゃんを外部からの刺激からも守っています [*2]。

破水はどこの部分で起きる?気づきにくい?

破水は卵膜のどこが破れるかによって「低位破水(ていいはすい)」と「高位破水(こういはすい)」に大別されます。

子宮の出口付近で起こるのが「低位破水」、それ以外の、出口より高い位置で起こると「高位破水」と呼ばれるのです。

「低位破水は『水風船が割れたみたい』などと表現されることもあるほど、分かりやすい症状がありますが、高位破水は羊水の出方が『ちょろちょろ』ということもあり、自覚しにくいかもしれません。しかし、どちらも原因などに違いはありません。位置の違いを示すだけで、どちらも起きた時期によって『前期破水』『早期破水』『適時破水』のいずれか判断し、対応が必要になります」(松峯先生)

おしっこ(尿漏れ)と見分けはつく?

高位破水の場合、破水と気づきづらいことはあるものの、次のようなポイントから尿漏れと間違うことはあまりないようです。

見分けのポイント1一瞬ではなく、「ちょろちょろ」でも出続ける
見分けのポイント2下着がずっとぬれている
見分けのポイント3尿とは匂いが違う

「妊娠中期以降、尿漏れは妊婦さんにとても多い症状なので、尿漏れとの違いは分かりやすいようです。妊婦さんの多くはポイント1または2で気づき、連絡をしてくれます」(松峯先生)

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