子育て情報『【医師監修】妊活中に頭痛……妊娠超初期かもしれないとき、薬は飲んでいいの?』

【医師監修】妊活中に頭痛……妊娠超初期かもしれないとき、薬は飲んでいいの?

目次

・生理開始予定日前に頭痛の症状が。妊娠と関係あるの……?
・そもそも、子育て世代の女性には頭痛のある人が多い
・妊娠の影響で起こる頭痛の可能性
・PMS(月経前症候群)が原因の場合も
・その他の原因で起こる頭痛
・妊娠超初期に頭痛薬は飲んでも大丈夫?
・症状がひどい場合は、まず医療機関に相談しよう
・セルフケアで予防や改善する方法も
・ストレッチなどで血行を改善する
・まとめ
【医師監修】妊活中に頭痛……妊娠超初期かもしれないとき、薬は飲んでいいの?
この記事の監修ドクター 産婦人科医・医学博士宋美玄先生
大阪大学医学部医学科卒業。丸の内の森レディースクリニックの院長として周産期医療、女性医療に従事する傍ら、テレビ、書籍、雑誌などで情報発信を行う。主な著書に、ベストセラーとなった「女医が教える本当に気持ちいいセックス」がある。一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会代表理事

生理開始予定日前に頭痛の症状が。妊娠と関係あるの……?

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頭の全体や一部、後頭部と首の境目などが痛む ……頭痛はよくある症状ですが、つらいものです。中には何度も繰り返したり、日常生活に支障が出るほど痛みが強かったりする場合もあります。

妊活中に頭痛が起こった時、もしかして妊娠と関係する場合もあるのでしょうか?

そもそも、子育て世代の女性には頭痛のある人が多い

「片頭痛」持ちの女性は多く、30歳代女性の約20%にみられるとされています[*1]。

片頭痛は脳内で血管が拡がり、周囲の神経を刺激することで起こるとされています。妊娠中には普通、症状が軽くなる傾向があると言われますが、そうでない妊婦さんもいます。また、妊娠中に改善したとしても、半分以上の人で産後1ヶ月以内に発作が再発すると言われています[*2]。

最近はスマホやPCをよく使用することで、頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が緊張するために起こる「緊張型頭痛」 を起こす人も増えています。

妊娠の影響で起こる頭痛の可能性

実は、妊娠による体の変化が頭痛を引き起こすこともあります。妊娠するとプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えますが、これが自律神経に作用して脳内の血管を拡張させることで起こる頭痛です。

また、つわりにより食事があまり摂れないと低血糖となり、これが頭痛を起こすこともあります。

PMS(月経前症候群)が原因の場合も

生理(月経)の3~10日前 には、月経前症候群(PMS:Pre Menstrual Syndrome)と呼ばれる不快な症状が出る場合もあり、それによって頭痛が引き起こされることもあります。

PMSの症状には、頭痛だけでなく、腹痛、腰痛、胸の張り、むくみなどの身体的症状や、精神的症状であるイライラ、集中力の低下、眠気、落ち込む、不安などがあります。PMSが原因の頭痛だった場合は、生理が始まると消えたり軽くなったりすることが多いでしょう。

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