子育て情報『【医師監修】卵白のようなおりものが……これって妊娠超初期⁉ 妊娠とおりものの関係とは』

【医師監修】卵白のようなおりものが……これって妊娠超初期⁉ 妊娠とおりものの関係とは

目次

・「おりもの」はどうして出るの?
・妊娠超初期とは
・妊娠超初期のおりものには特徴があるの?
・妊娠していないときのおりものの変化
・・生理後~排卵まで
・・排卵後~生理前まで
・妊娠超初期に「卵白のようなおりもの」は出る?
・おりものの変化を引き起こす病気に注意
・細菌性腟症
・腟トリコモナス症
・性器カンジダ症(外陰腟カンジダ症)
・性器クラミジア感染症
・まとめ
【医師監修】卵白のようなおりものが……これって妊娠超初期⁉ 妊娠とおりものの関係とは
この記事の監修ドクター 産婦人科医・医学博士宋美玄先生
大阪大学医学部医学科卒業。丸の内の森レディースクリニックの院長として周産期医療、女性医療に従事する傍ら、テレビ、書籍、雑誌などで情報発信を行う。主な著書に、ベストセラーとなった「女医が教える本当に気持ちいいセックス」がある。一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会代表理事

「おりもの」はどうして出るの?

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「おりもの」は、「帯下(たいげ)」とも呼ばれ、おもに子宮や腟から出る分泌物のことです。

腟のなかに適度なうるおいを持たせると同時に酸性に保つことで、外から雑菌などが侵入して増えるのを防ぐ役割があります。これを腟の自浄作用と言います。また、セックスのときは潤滑剤の役目を担ったり、精子が腟から子宮に入り卵子と受精するのを助けたりする働きもあります。

おりものは、実は、女性の生理周期や体調によって、その性状や量などが変化します。くわしくは次の項で説明します。

妊娠超初期とは

「妊娠超初期」は、俗に使われている言葉で医学用語ではありませんが、生理開始予定日より前の期間を指して使われることが多いです。

このころは妊娠していた場合、妊娠0~3週にあたりますが、妊娠2週の始めに「排卵」が起こり、その数日後に「受精」、妊娠3週ごろに「受精卵の子宮への着床=妊娠の成立」が起こります(生理開始予定日は妊娠4週にあたります)。

妊娠超初期のおりものには特徴があるの?

さて、「おりもの」は妊娠していないときも変化していますが、妊娠したことによって何か特徴的な変化は起こるのでしょうか?

妊娠していないときのおりものの変化

まずは、通常の生理周期でよく見られるおりものの変化について解説します。なお、おりものの色や量は個人差が大きいので、あまりはっきりとした変化が見られない人もいます。

・生理後~排卵まで

無色透明で、サラッとしてよく伸びるおりものが出ます。量はだんだん増えていき、排卵直前がピークとなります。これはこの期間に増加するエストロゲンによる影響で、精子が子宮にたどり着きやすくなるように、こうした変化が起こるとされています。

・排卵後~生理前まで

粘り気が強く、あまり伸びないおりものが出ます。また、色も不透明になります。精子や細菌などの異物が子宮の中に入りこむのを防ぐため、ネバネバとしています。プロゲステロンがこの期間に増加する影響でこうした性状に変化すると言われています。

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