子育て情報『【医師監修】妊娠超初期かもという時期、肌にかゆみが……妊娠との関係とかゆみで辛いときの対処法』

【医師監修】妊娠超初期かもという時期、肌にかゆみが……妊娠との関係とかゆみで辛いときの対処法

目次

・妊娠したことで、肌にかゆみが現れることはあるの?
・妊娠によって起こる、肌にかゆみの出る病気
・妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)
・PUPPP(そう痒性じん麻疹様丘疹)
・妊娠性皮膚掻痒(そうよう)症
・皮膚の変化は、妊娠超初期にも起こる?
・肌がかゆいときのホームケア
・十分に保湿し、ストレスや刺激物を避ける
・かゆみがひどい時は受診しよう
・まとめ
【医師監修】妊娠超初期かもという時期、肌にかゆみが……妊娠との関係とかゆみで辛いときの対処法
この記事の監修ドクター 産婦人科医・医学博士宋美玄先生
大阪大学医学部医学科卒業。丸の内の森レディースクリニックの院長として周産期医療、女性医療に従事する傍ら、テレビ、書籍、雑誌などで情報発信を行う。主な著書に、ベストセラーとなった「女医が教える本当に気持ちいいセックス」がある。一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会代表理事

妊娠したことで、肌にかゆみが現れることはあるの?

1067652830


妊娠すると、肌にもさまざまな変化が現れます。胸、乳首や太ももの内側、正中線(へそから恥骨の上部までにかけて縦に現れる線)に色素沈着が起こる、顔に茶色の斑点(肝斑)ができたり、下腹部などに妊娠線ができたりする、にきびや静脈瘤ができる、などが代表的です。

【医師監修】かゆみ、シミ…妊娠中の肌荒れの原因と対策は?
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/7159

妊娠によって起こる、肌にかゆみの出る病気

さきほど紹介した変化以外に、妊娠によって「妊娠性痒疹」や「PUPPP」など、肌にかゆみを生じる病気が起こることもあります。

妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)

少し盛り上がった赤いブツブツ(丘疹)が、手足の外側やお腹、背中などにたくさんできます。妊娠性痒疹は妊婦さんの約2%に起こるとされています[*1]。2回目以降の妊娠で起こりやすいとされ、またアトピー素因(本人や家族にアレルギー性の病気があるなど、アレルギーを起こしやすい体質のこと)のある女性に多く、妊娠3~4ヶ月ごろに症状が現れてきて、おおむね出産後に軽快します。

PUPPP(そう痒性じん麻疹様丘疹)

お腹、とくに妊娠線に沿ってじんましんのような盛り上がりや赤い斑点、小さい水ぶくれなどができ、数日以内に腕やひざ下にも拡がります。顔や手のひらにはほとんど出ません。原因は不明で、はじめての妊娠の妊娠後期によく起こり、妊婦さんの0.5%前後が発症するとされています[*2]。

妊娠性皮膚掻痒(そうよう)症

湿疹や斑点など、見た目の異常を伴わないのに、強いかゆみが出ます。全身がかゆくなる場合と、陰部など限られたところだけかゆくなる場合があります。原因はまだはっきりわかっていませんが、内臓の不調やホルモン分泌の影響などで起こるとされ、皮膚の乾燥を伴うことが多いです。掻くことによって湿疹ができたり、色素沈着を起こしたりします。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.