子育て情報『【医師監修】妊娠中期の息苦しさ、主な原因3つとやるべきこと』

【医師監修】妊娠中期の息苦しさ、主な原因3つとやるべきこと

目次

・妊娠中期の息苦しさの原因は?
・1. 心臓に負担がかかる
・2. 貧血
・3. 子宮が大きくなってきたため
・妊娠中期の息苦しさ、対策は?
・ゆっくり休む・ゆっくり動く
・食事に気をつける
・医師に相談する
・まとめ
【医師監修】妊娠中期の息苦しさ、主な原因3つとやるべきこと
この記事の監修ドクター 産婦人科医・医学博士宋美玄先生
大阪大学医学部医学科卒業。丸の内の森レディースクリニックの院長として周産期医療、女性医療に従事する傍ら、テレビ、書籍、雑誌などで情報発信を行う。主な著書に、ベストセラーとなった「女医が教える本当に気持ちいいセックス」がある。一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会代表理事

妊娠中期の息苦しさの原因は?

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妊娠中期に感じる「息苦しさ」はなぜ起きるのでしょうか。3つの主な原因を挙げます。

1. 心臓に負担がかかる

赤ちゃんへ血液を送り届けるため、妊娠中は普段に比べて心拍数が増加し、また、1回の心拍で送り出す血液の量も妊娠中期ごろから急速に増加します。そのため、妊婦さんの心臓に負担がかかるようになり、動悸や息苦しさを感じることも少なくありません。

2. 貧血

妊娠中は、体内を巡る血液量が大幅に増加し、妊娠していない時と比べると、妊娠初期で15~20%、妊娠後期で40%ほど増えます。しかし、血液量が増えるものの赤血球の量の増え方は緩やかで、最大でも非妊娠時の20%増程度[*1]。つまり、妊娠中は血液の濃さ(赤血球の濃度)が薄くなり、貧血になりやすいのです。

少しずつ貧血が進むと症状に気づかないこともありますが、めまい、立ち眩み、息切れや動悸などの息苦しさを感じる人もいます。

3. 子宮が大きくなってきたため

個人差はありますが、妊娠中期に入ると下腹部がなんとなくふっくらしてきて、妊娠5ヶ月ごろには、ますますお腹のふくらみがはっきりしてきます。

実際に、妊娠中期の子宮底長※の変化を見てみると、妊娠中期序盤には約12cmほどですが、どんどん子宮が大きくなり、妊娠中期終盤には約24cm[*2]で、おへそよりも上の位置までせり上がってきます。

子宮が大きくなると、胸を圧迫し、息苦しさを覚えることもあります。子宮は出産まで大きくなり続けるので、妊娠後期にはより強く息苦しさを感じることも多くあります。

※子宮底長:子宮の上端の子宮底から恥骨結合上縁に該当する部分を体表で測った長さ

妊娠中期の息苦しさ、対策は?

妊娠中期に感じる息苦しい感じは、どのように対処すればいいのでしょうか。

ゆっくり休む・ゆっくり動く

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息苦しさや動悸を感じる場合はおさまるまで休み、また、普段からゆっくりと動くようにしましょう。

食事に気をつける

鉄分を意識しながら、バランスよい栄養摂取ができる食事を心がけましょう。

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