子育て情報『【医師監修】赤ちゃんの呼吸はどんなふう?呼吸トラブルのチェック法、SIDS予防法も』

2020年6月26日 19:16

【医師監修】赤ちゃんの呼吸はどんなふう?呼吸トラブルのチェック法、SIDS予防法も

目次

・赤ちゃんの呼吸の特徴
・低月齢は鼻呼吸メイン
・赤ちゃんの呼吸回数
・こんな呼吸に気をつけて
・呼吸の回数がおかしい場合
・呼吸が多い
・呼吸が少ない
・呼吸が止まる
・こんな様子もチェックして
・胸がへこむ呼吸をしている。
・くちびるが紫色をしている。
・呼びかけても反応がない。
・声が聞き取れないほどかすれている。
・ヒューヒュー、ゼエゼエしていて苦しそう
・乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐために
・1歳までは、寝かせる時はあお向けで寝かせて
・できるだけ母乳育児を
・喫煙は×
・まとめ
【医師監修】赤ちゃんの呼吸はどんなふう?呼吸トラブルのチェック法、SIDS予防法も
この記事の監修ドクター 梁尚弘先生
りょうキッズクリニック(埼玉県所沢市)院長。平成10年順天堂大学卒業後、日本大学小児科研修医、沼津市立病院小児科、横須賀市立市民病院小児科、日本大学小児科助教、瀬戸病院小児科医長を経て現在に至る。小児科専門医。

赤ちゃんの呼吸の特徴

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低月齢は鼻呼吸メイン

大人は鼻からも口からも呼吸ができますが、赤ちゃんは哺乳中も呼吸をしなければならないので鼻呼吸を中心になっています。とくに新生児から生後6ヶ月になるくらいまでは、主に鼻から呼吸します。

そのため、赤ちゃんは鼻水で鼻が詰まると息がしづらくなることもあります。

赤ちゃんの呼吸回数

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赤ちゃんの呼吸は大人よりも速めです。

安静にしているとき、大人は1分間に12~18回呼吸しますが、新生児は1分間に40回くらい、それ以降の1歳までは30~60回、1~3歳は24~40回の呼吸をします[*1][*2]。

なお、1分あたりの呼吸が10回もなかったり、逆に60回を超えた状態が続いていたら、何かのトラブルが起こっている可能性があるので、大至急病院や救急で診てもらいましょう。

その他にも気をつけたい呼吸については、次を確認してください。

こんな呼吸に気をつけて

体調に異変が起こると、呼吸の回数がおかしくなったり、いつもと違う様子を見せることがあります。また、予防するためにも乳幼児突然死症候群のことも知っておきましょう。

呼吸の回数がおかしい場合

呼吸が多い

肺炎が起こって酸素をうまく体に取り込めなくなったり、体温が高くなりすぎたり、脱水などを起こすと、呼吸の回数がいつも以上に増えて浅く速い呼吸を続けるようになります。

呼吸の回数が新生児で1分当たり60回以上、1歳までで50回以上、1~3歳で40回以上になるのが異常の目安です[*1]。

呼吸が少ない

呼吸が遅くなり、不規則になることもよくあります。

子供は呼吸筋が未発達なので、体調が悪化して肺呼吸がうまくできなくなると、呼吸の回数が少なくなることがあります。また、脳圧が高くなりすぎたり、低体温症になったり、薬物などの原因からも呼吸が少なくなることがあります。

呼吸が止まる

生まれてすぐから生後1ヶ月までの新生児のうちは、健康であっても1分ほど規則的に呼吸をしてから短時間呼吸を止める「周期性呼吸」が見られます。これは呼吸異常ではなく、生理的な呼吸パターンです。

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