子育て情報『【医師監修】経産婦は陣痛が短い? 出産経験の有無と陣痛の関係』

【医師監修】経産婦は陣痛が短い? 出産経験の有無と陣痛の関係

目次

・経産婦ってどんな人?
・経産婦=出産経験のある人
・経産婦と初産婦のお産は違う?
・経産婦と初産婦の違い
・子宮口が開きやすい
・会陰が伸展しやすい
・陣痛の始まり~お産の進み方
・(1)分娩の前兆
・(2)分娩第1期(開口期)
・(3)分娩第2期(娩出期)
・(4)分娩第3期(後産期)
・経産婦の陣痛は初産婦より短い
・子宮口が開くまでの陣痛の平均時間は初産婦の約半分
・分娩時間もやや短い
・開始の兆候~お産の開始も初産婦より短い傾向に
・予定日より早くなる?遅くなる?
・まとめ
【医師監修】経産婦は陣痛が短い? 出産経験の有無と陣痛の関係
この記事の監修ドクター 窪 麻由美先生
Fika Ladies‘ Clinic フィーカレディースクリニック(東京都中央区日本橋)副院長。順天堂大学医学部附属浦安病院非常勤助教。東京女子医科大学卒業後、順天堂大学医学部附属順天堂医院、順天堂大学医学部附属静岡病院などを経て、2009年に順天堂大学大学院医学研究科を卒業、博士号を取得。医学博士、日本産科婦人科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医、女性のヘルスケアアドバイザー

経産婦ってどんな人?

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まずは、経産婦とはどんな人のことをいうのか、正確な定義を確認しておきましょう。

経産婦=出産経験のある人

初めての出産を「初産」と呼ぶことを知っている人は多いかもしれません。読み方は「しょさん」「ういざん」「はつざん」などさまざまですが、医療の場では「しょさん」という言い方が一般的です。そして、初めて出産を経験する女性のことを「初産婦」(しょさんぷ)と呼びます。

一方、出産経験のある女性のことは「経産婦」(けいさんぷ)と呼んでいます。経産婦の正確な定義は「妊娠22週以降の胎児を1回以上出産した経験のある人」です[*1]。ちなみに、出産経験はないけれども1回以上妊娠を経験したことのある女性のことは「経妊婦」(けいにんぷ)といいます。

経産婦と初産婦のお産は違う?

出産経験の有無は女性の身体に変化をもたらし、お産にも影響を与えます。もちろん個人差はありますが、初産婦と経産婦とでは一般的に、以下のような違いがあるといわれています。

経産婦と初産婦の違い

子宮口が開きやすい

お産を経験している経産婦は初産婦に比べて、産道(出産時に赤ちゃんが通るところ)の組織が軟らかい傾向にあります。産道の一部である子宮頸管も開きやすく、子宮口の開大までが早く進むといわれています。

子宮頸管は、妊娠中、子宮の中に赤ちゃんが留まっていられるよう支える役割を果たしており、そのために必要な強度を持っています。それが、お産が始まると徐々に軟らかくなって子宮口の一部となっていきます。

分娩が始まる前は小鼻くらいの硬さですが、最終的にマシュマロくらいの軟らかさになった頃、子宮口と子宮頸管は一体化し、子宮口が完全に開大。赤ちゃんが出てくる準備が整います。

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