子育て情報『【医師監修】子供の目やにの原因と正しい対処方法 目やにの性質で病気がわかる?』

2020年5月17日 17:04

【医師監修】子供の目やにの原因と正しい対処方法 目やにの性質で病気がわかる?

目次

・目やにはどうして出るの?
・目やには、健康でも出るが病気だと増える
・とくに赤ちゃんは目やにが出やすい
・目やにの原因となる病気
・結膜炎
・細菌性結膜炎
・ウイルス性結膜炎
・アレルギー性結膜炎
・ものもらい(麦粒腫)、霰粒腫
・鼻涙管閉塞
・涙嚢炎
・逆さまつげ
・医師に診てもらうべき目やにとは
・心配ない目やにと病気による目やにを区別するポイント
・目やに以外の症状がある
・目を開けられないほどの目やにが多い
・目やにが長続きする
・目やにの性質の違いで病気のタイプが見分けられる?
・保育園・幼稚園・学校には行ける?
・家庭でできる目やにの対処法
・まとめ
【医師監修】子供の目やにの原因と正しい対処方法 目やにの性質で病気がわかる?
この記事の監修ドクター 梁尚弘先生
りょうキッズクリニック(埼玉県所沢市)院長。平成10年順天堂大学卒業後、日本大学小児科研修医、沼津市立病院小児科、横須賀市立市民病院小児科、日本大学小児科助教、瀬戸病院小児科医長を経て現在に至る。小児科専門医。

目やにはどうして出るの?

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まず最初に、目やにがどのようにしてできるのかをお話しします。

目やには、健康でも出るが病気だと増える

目やにには、涙液(上まぶたの涙腺から分泌される、いわゆる涙のこと)、瞼板腺※からの分泌物、結膜(白目)からの分泌物などが含まれおり、目やには健康な状態でも出るものです。

しかし、目の表面の結膜や角膜に病気があると、涙を含めて分泌物の量が増えるため、目やにの量も多くなります。

なお、眼球表面にあるこれら分泌物は、瞬きをするたびに少しずつ目頭のほうへと移動していき、最終的には目頭にある涙点から鼻の奥へと続く鼻涙管へ流れていきます。目やにが目頭に溜まりやすいのはそのためです。とくに寝ている間は瞬きをしないために、涙などの分泌物の成分が目頭やまぶたの縁にも溜まりやすくなります。

※瞼板腺:まぶたの縁にあり、眼球の表面を覆う油成分を分泌している

【医師監修】子供の目やにの原因と正しい対処方法 目やにの性質で病気がわかる?

とくに赤ちゃんは目やにが出やすい

赤ちゃんは、眼球表面の分泌物が流れる鼻涙管が大人よりも細いため、分泌物が目の表面に溜まりやすく、目やにが出やすいのです。

目やにの原因となる病気

子供や赤ちゃんは目やにが多いもの。と言っても限度があり、あまり多い場合は以下に挙げるような病気の可能性も考えられます。

結膜炎

結膜は「結ぶ膜」と書くように、まぶたの裏側と眼球をつないでいる膜のことです。眼球の表面に付着するゴミや細菌などが目に入り込まないような役割を果たしているため、結膜自体は病気が起こりやすい部位と言えます。

結膜炎の主な原因は、細菌、ウイルス、アレルギーの3つです。

細菌性結膜炎

乳幼児や小学生の子供の細菌性結膜炎の原因菌としては、黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、インフルエンザ菌などが多く、目やには黄色から緑黄色になることが多いです。目やにのほかに充血も見られます。

ウイルス性結膜炎

ウイルス性の結膜炎としては、アデノウイルスによる流行性結膜炎や咽頭結膜熱(プール熱)、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスによる急性出血性結膜炎、単純ヘルペスによる結膜炎などが該当します。

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