子育て情報『【歯科医師監修】子供にむし歯が! その原因と治療、予防について』

2020年5月28日 20:30

【歯科医師監修】子供にむし歯が! その原因と治療、予防について

目次

・子供のむし歯はどうしてできるの?
・むし歯の原因は?
・細菌の塊、プラーク
・プラーク中の細菌がむし歯を作る
・むし歯ができやすいのはどこ?
・むし歯になりやすいのはどんな人?
・「間食が多い」「だらだら食べ続ける」はハイリスク
・噛む回数や食事内容も影響
・むし歯になると歯にはどんな変化がある?
・子供のむし歯の予兆は?
・むし歯の段階と症状は?
・1.C0(ごく初期のむし歯)
・2.C1(エナメル質が溶けたむし歯)
・3.C2(神経近くまで進行したむし歯)
・4.C3(神経まで侵されたむし歯)
・5.C4(末期のむし歯)
・子供のむし歯の治療はどんなふうにするの?
・治療は進行具合によって変わるの?
・子供のむし歯の治療に行くタイミングは?
・子供のむし歯予防はどうしたらいい?
・歯みがきのやり方
・まずは慣れることから
・歯が少ないうちはガーゼなどで拭う
・歯ブラシに挑戦!
・小学生低学年ぐらいまでは仕上げみがきを
・歯みがき以外の予防方法
・キシリトール
・フッ素
・シーラント
・子供のむし歯Q&A
・Q.むし歯はうつるって本当?
・A.本当。唾液を介してうつります
・Q.乳歯は永久歯に生え変わるのに、乳歯のむし歯は治療が必要?
・A.さまざまな悪影響があるので、必ず治療を!
・Q.乳歯のむし歯治療で銀歯をかぶせました。永久歯への影響は?
・A.永久歯への影響は心配いりません
・Q.歯みがきに使う歯ブラシは、どのようなものがいいですか?
・A.ヘッド部分が小さい乳幼児用を選びましょう
・まとめ
【歯科医師監修】子供にむし歯が! その原因と治療、予防について
この記事の監修ドクター 石塚ひろみ先生
歯科医師、オウル歯科院長(埼玉県草加市)。一般歯科診療のかたわら特別支援学校の校医を務め、障がい児や高齢者の訪問診療も行い、とくに医療的ケア児へのアプローチに力をいれている。予防歯科、アンチエイジングカウンセリングにも熱心で、頭頸部において最大の筋肉である「舌」のスペシャリストとしても知られる。http://www.owldental.com

子供のむし歯はどうしてできるの?

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むし歯がなぜできるのか、何となく知っているけれど詳しくはわからない、という人も多いのでは?まずは、むし歯になるメカニズムやむし歯になりやすい人などについて説明します。

むし歯の原因は?

むし歯の原因の前に、まず歯の構造がどうなっているかを知っておきましょう。私たちの歯は、中心に神経や血管で構成される歯髄があり、その上に象牙質、さらに表面はエナメル質という硬い組織でおおわれています。

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細菌の塊、プラーク

口の中にはいろいろな種類の細菌が数多く住んでいて、中には食べた物に含まれる糖分を栄養にして増え、その際にネバネバの物質を放出して歯の表面に付着する細菌がいます。そのネバネバにおびただしい数の細菌が集まってかたまりとなったのがプラーク(歯垢)です。

プラーク中の細菌がむし歯を作る

プラークの中の細菌は、砂糖や炭水化物を分解して酸を作って歯の表面のカルシウムを溶かしていきます。その結果、歯に穴があいてできるのがむし歯です。そして、酸を作り出す原因となるむし歯菌の代表が、ミュータンス菌です。

むし歯ができやすいのはどこ?

むし歯はプラークがつきやすい場所にできやすいのですが、プラークは白っぽく、歯に近い色なので見逃しやすいのです。そのため、歯みがきでみがき残しをしやすい場所、とくに奥歯のしわや溝などへこみのある場所や、歯の根元で歯茎に近い場所、歯と歯の間などは、プラークを取り除くために念入りにしっかり磨くことが必要です。

むし歯になりやすいのはどんな人?

むし歯のなりやすさは、食生活と歯みがきによるプラークコントロール、生まれ持った歯の質、唾液の量や質(pH)などが影響します。

「間食が多い」「だらだら食べ続ける」はハイリスク

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何かを食べると、プラーク内の細菌によって糖分が分解されて、口の中は酸性に傾きます。ふつう、口の中の環境は唾液の働きによって食後30分くらいで中性に近くなります。

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