子育て情報『【医師監修】新生児の湿疹の原因は? どうやってケアすればいいの?』

2020年5月24日 08:25

【医師監修】新生児の湿疹の原因は? どうやってケアすればいいの?

目次

・新生児は湿疹がでやすいの?
・肌トラブルのある赤ちゃんは多い
・新生児によくできる「乳児脂漏性湿疹」
・乳児脂漏性湿疹とは?
・乳児脂漏性湿疹の原因
・主な症状は頭皮の黄色いかさぶた
・乳児脂漏性湿疹の対処法
・乳児脂漏性湿疹は自然に治ることが多い
・乳児脂漏性湿疹になったときのケア方法
・乳児脂漏性湿疹の予防法
・こんな時は受診を
・まとめ
【医師監修】新生児の湿疹の原因は? どうやってケアすればいいの?
この記事の監修ドクター 大越陽一先生
杏林大学医学部卒業、杏林大学医学部小児科学教室任期助教、埼玉県立小児医療センター循環器科医長を経て現在アルテミスウィメンズホスピタル小児科部長。小児科専門医

新生児は湿疹がでやすいの?

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新生児は意外と湿疹ができやすいもの。肌のお手入れは大切ですが、お手入れをしていてもできてしまうことはあります。

肌トラブルのある赤ちゃんは多い

湿疹は肌に炎症が起こることによるトラブルの総称。かゆみやヒリヒリ感を伴う赤い斑点(紅斑)、ぶつぶつ(丘疹)、水ぶくれ(小水疱)などが含まれます。

子供の皮膚は大人に比べて薄く、さらに生後数ヶ月はホルモンの影響で皮脂分泌が多いことも重なって肌トラブルが起こりやすくなっており、実際に肌トラブルのある赤ちゃんは多いものです。

新生児によくできる「乳児脂漏性湿疹」

赤ちゃんに起こる湿疹や皮膚炎は、アトピー性皮膚炎、脂漏性湿疹、おむつかぶれ、あせも、接触性皮膚炎、皮脂欠乏性湿疹などさまざまです。一般に赤ちゃんにできる湿疹をまとめて「乳児湿疹」と呼んでいます。

ここでは、乳児湿疹の中でも新生児期から起こりやすい「乳児脂漏性湿疹」について紹介します。

乳児脂漏性湿疹とは?

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脂漏性湿疹は大人にもできますが、赤ちゃんにできるものを特に「乳児脂漏性湿疹」と呼んでいます。

乳児脂漏性湿疹の原因

脂漏性湿疹の「脂漏」は皮脂の分泌が増えている状態のこと。皮脂が増えることに伴って炎症が起こるのが脂漏性皮膚炎です。

新生児は皮脂腺がよく発達していて皮脂の分泌が盛んなため、脂漏性皮膚炎になりやすくなっています。皮脂の分泌が多いのはホルモンの影響で生理的なものです。

母乳の成分が関係しているのではないか、母親の食べたものや飲んだものが影響するのでは、と心配する人もいますが、ホルモンの影響なので関係はありません。また、粉ミルクや液体ミルクの種類によって湿疹が増えたり減ったりすることもありません。

主な症状は頭皮の黄色いかさぶた

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脂漏性湿疹になると、皮脂腺が発達している場所に鱗状に皮脂がついたり、赤くなったり(紅斑)します。かゆみがでる場合もあります。

乳児脂漏性湿疹がよくできるのは頭と顔。特に頭皮や眉毛に黄色の厚いかさぶたのようなもの(乳痂)が付くことが多いです。

乳児脂漏性湿疹の対処法

赤ちゃんがかかりやすい乳児脂漏性湿疹について、対処法を見ていきましょう。

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