子育て情報『【医師監修】生理並みの出血があったのに妊娠していたら。考えられる可能性は?』

【医師監修】生理並みの出血があったのに妊娠していたら。考えられる可能性は?

目次

・妊娠しているのに生理が起こることはあるの?
・妊娠までの流れをおさらい
・妊娠成立の前後に出血を起こす可能性があること
・妊娠と関係のあるもの
・その他の原因
・いずれにしても出血や腹痛がひどい場合は受診して
・まとめ
【医師監修】生理並みの出血があったのに妊娠していたら。考えられる可能性は?
この記事の監修ドクター 窪 麻由美先生
Fika Ladies‘ Clinic フィーカレディースクリニック(東京都中央区日本橋)副院長。順天堂大学医学部附属浦安病院非常勤助教。東京女子医科大学卒業後、順天堂大学医学部附属順天堂医院、順天堂大学医学部附属静岡病院などを経て、2009年に順天堂大学大学院医学研究科を卒業、博士号を取得。医学博士、日本産科婦人科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医、女性のヘルスケアアドバイザー

妊娠しているのに生理が起こることはあるの?

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そもそも生理(月経)とはなんのために起こるのでしょうか。簡単に言うと「子宮に赤ちゃん(受精卵)が来たとき、受け止めて包み込む子宮内膜(の表面)を周期的に新しいものに交換する」ために起こる出来事です。

この子宮内膜の準備が整ったときに受精卵が子宮に来ないと、古い子宮内膜は子宮からはがれ落ちます。そして、これは酵素の働きで液状の経血となり、腟から排出されます。これが生理です。

このとき、受精卵が子宮に来て子宮内膜にもぐり込むと、子宮内膜ははがれ落ちず、生理は起こりません。ちなみに、受精卵が子宮内膜にもぐり込むことが「着床」で、これをもって妊娠が成立したことになります。つまり、妊娠したら生理は起こりません。

妊娠までの流れをおさらい

本題に入る前に、妊娠に至るまでの流れを少しおさらいしておきましょう。

(1)「生理」が起こる
生理によって、古い子宮内膜の表面が排出されます。生理が終わったら、新しい子宮内膜の準備が始まります。

(2)卵子が卵巣から「排卵」される
(1)で起こった生理の開始日から数えて、2週間後ごろ(生理周期が28日の人の場合)、卵巣の中で待機していた卵子が基本的には1つ排出されます。これが「排卵」です。排卵された卵子は、卵巣から出ると「卵管采」という卵管の先にあるフサフサした形の部位にキャッチされ、卵管へと入っていきます。

(3)卵管で精子と「受精」する
卵管に移動した卵子は、そこで精子と受精して「受精卵」になります。(4)受精卵が子宮内膜に「着床」する
受精卵は卵管から数日かけて子宮の中へと移動し、子宮内膜に「着床」(子宮内膜の表面にくっつき、もぐり込んでいくこと)

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