子育て情報『【医師監修】排卵日と体温の関係は?基礎体温パターンと予測の仕方』

【医師監修】排卵日と体温の関係は?基礎体温パターンと予測の仕方

また、精子が腟に射精されてから、受精の場所である卵管膨大部に到達する時間は1時間ぐらいといわれています[*1]。

「排卵日の3日前~当日まで」を中心に

このような理由から、排卵日と排卵日の1〜2日ぐらい前のセックスが最も妊娠する確率が高いと言えますが、排卵のずれや精子の卵管膨大部到達時間、精子の生存期間等も考慮すると、妊娠を希望している際のセックスは「排卵日の3日前~当日まで」を中心に、と期間を広めに考えるといいでしょう。

症状から排卵日に気づくもの?

「排卵日の少し前が最も妊娠しやすい」とお話ししましたが、排卵日を知ることができなければ、その知識を役立てられません。なにも手段を使わずに、なんとなく「そろそろ排卵日かな」と気づくことはできるのでしょうか?

痛みや出血がある女性も

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女性の3人に1人は、排卵の時期に「排卵痛」と呼ばれる短時間の軽い腹痛や違和感を感じたり、少量の性器出血などが起きるとの報告があります[*2]。似たような症状は排卵以外の理由でもしばしばみられますが、基礎体温を測定することで、それらの症状と排卵が関連していることに気づくきっかけにもなります。

女子大生を対象とするある調査では、基礎体温を測定することで58%が「排卵日がわかる」と回答したとの報告があります[*3]。では、排卵と基礎体温の関係について見ていきましょう。

排卵日前後の体温変化

女性の基礎体温は、ホルモンの関係で、生理(月経)周期に合わせて次のように変化します。

生理開始とともに体温が低下し「低温期」に

生理の初日を1日目と数え、次の生理の前日までが「生理周期」です。生理周期は通常、25~38日です[*4]。
【医師監修】排卵日と体温の関係は?基礎体温パターンと予測の仕方


生理の1日目から排卵までの約2週間は、低温期(低温相)です。低温期にはエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌によって子宮内膜が増殖します(そのため低温期は卵胞期とも呼ばれます)。

排卵日前後に、体温がさらに低下する「陥落日」が

低温期でエストロゲンの分泌が高まると、脳の視床下部にある下垂体から黄体形成ホルモン(LH)という排卵を指示するホルモンが分泌され、排卵が起こります。低温期の最終日に、体温が一層低下することがあり、「陥落日」と呼ばれます。ただし、必ずしも陥落日がはっきりとわかるわけではありません。

排卵とともに体温が上昇して約2週間続く「高温期」に

排卵が起こると、その後はプロゲステロン(黄体ホルモン)

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