子育て情報『【医師監修】子供が風邪! ご飯の注意点はあるの? 熱や胃腸炎の時、避けたいものと水分補給のコツ』

2020年7月7日 17:52

【医師監修】子供が風邪! ご飯の注意点はあるの? 熱や胃腸炎の時、避けたいものと水分補給のコツ

風邪はどうすれば治るの?

目次

・風邪はどうすれば治るの?
・ウイルスによる風邪に「特効薬」はない
・抗生物質は風邪に効きません
・体力を回復させるホームケアが大切
・赤ちゃんやいつもと違う、辛い症状が続く場合は受診して
・風邪の時の食事って?
・まずは水分が摂れているか注意して
・1. 熱がある時の食事
・2. 下痢している時の食事
・3. 吐き気がある時の食事
・まとめ
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そもそも風邪を早く治すためには、どうすれば良いのでしょうか。

ウイルスによる風邪に「特効薬」はない

風邪の80~90%はウイルスが原因で[*1]、ライノウイルス、コロナウイルスなどにより起こることが多いと言われています。

風邪になると、鼻の穴から喉ぼとけ(喉頭)までの空気の通り道にこうしたウイルスなどがくっついて炎症を起こし、鼻水や鼻づまり、喉の痛みといった症状を引き起こします。発熱や頭痛、全身の倦怠感などもよく起こります。また、炎症が気管や気管支、肺にまで及ぶと、咳やたんが出ることになります。子供の場合は、下痢を起こすこともよくあります。

抗生物質は風邪に効きません

こうした風邪の症状は、体がウイルスと戦うことで起こります。病気になると薬を飲んで治したくなりますが、残念ながら風邪のウイルスそのものを退治できる薬はありません。「抗生物質(抗菌薬)で風邪が治る」と勘違いしている人も多いのですが、抗生物質は細菌に効く薬で、ウイルスには効きません。

また、ドラッグストアなどで「風邪薬」として売られているものは「風邪の症状を和らげる」薬であって、これもウイルスを殺す薬ではありません。つまり、「これを飲めば風邪がすぐ治るという特効薬はいまのところない」のです。

体力を回復させるホームケアが大切

では、風邪はどうして治るのでしょうか。それは、自身の体に備わった病源体を排除する機能(免疫)が、風邪のウイルスをやっつけてくれるからです。この免疫の仕組は、栄養不足や睡眠不足、ストレス過多などの状態ではうまく働かないことが知られています。

だから、子供が風邪になったら、免疫が本来の機能をしっかりと発揮できるように、ホームケアでサポートしてあげることが大切なのです。

具体的には、水分をしっかりと摂らせ、安心して眠れるようにできるだけ付き添ってあげましょう。体力が落ちないように、しっかり栄養を摂らせることもポイントです。

なお、さきほど「風邪薬」で風邪のウイルスは死なないと解説しましたが、症状を和らげる効果はあります。高熱やのどの痛みなどのつらい症状は薬で和らげて、ウイルスと戦う体を応援してあげましょう。

赤ちゃんやいつもと違う、辛い症状が続く場合は受診して

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このように、風邪自体を治す薬はないので、症状が軽いようなら、必ずしも通院は必要ではなく、落ち着ける我が家でゆっくり過ごしても大丈夫です。

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