子育て情報『【医師監修】自然流産の始まり方は? その症状と原因、妊活の再開時期について』

【医師監修】自然流産の始まり方は? その症状と原因、妊活の再開時期について

目次

・流産とは
・自然流産と人工流産
・自然流産の種類
・発症時期による分類
・流産の進行状況による分類
・稽留流産
・進行流産
・不全流産
・完全流産
・自然流産の主な原因は?
・胎児側の主な原因
・胎児が存在しない(枯死卵)
・染色体異常
・母体側の主な原因
・細菌、ウイルス
・感染症以外の病気
・栄養状態
・大量のアルコール、喫煙、過剰なカフェイン
・子宮奇形
・父親の影響は?
・兆候はわかる? 自然流産のおもな症状
・流産の始まり方は?予防はできる?
・少量の出血のみならあまり慌てないで
・流産後、妊活はいつから再開できる?
・生理の再開が確認できたら
・まとめ
【医師監修】自然流産の始まり方は? その症状と原因、妊活の再開時期について
この記事の監修ドクター 窪 麻由美先生
Fika Ladies‘ Clinic フィーカレディースクリニック(東京都中央区日本橋)副院長。順天堂大学医学部附属浦安病院非常勤助教。東京女子医科大学卒業後、順天堂大学医学部附属順天堂医院、順天堂大学医学部附属静岡病院などを経て、2009年に順天堂大学大学院医学研究科を卒業、博士号を取得。医学博士、日本産科婦人科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医、女性のヘルスケアアドバイザー

流産とは

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流産とは、妊娠したにもかかわらず早いうちに赤ちゃんが亡くなり、妊娠が中断してしまうことをいいます。赤ちゃんがママのおなかの外でも生きていける可能性が出てくるのは妊娠22週以降とされており、それよりも前、つまり妊娠22週未満で妊娠が終わってしまう場合、流産となります。

自然流産と人工流産

流産には、なんらかの原因があって自然に妊娠の中断に至るものと、母体の保護などを目的に人為的に中断させるものとがあり、前者は自然流産、後者は人工流産と呼ばれます。
今回は自然流産について、その種類や主な症状、原因、兆候などを探っていきます。

自然流産の種類

自然流産は発症した時期や、そのときの流産の進行状況などによって、以下のような種類に分けられます。

発症時期による分類

妊娠22週未満の妊娠の中断=流産であることは先ほども説明した通りですが、発症時期によって流産はさらに2つに分類されます。それが「早期流産」と「後期流産」です。妊娠12週未満に起こる流産を早期流産、12週以降(22週未満)を後期流産といいます。

この2つを比べると圧倒的に早期流産を発症することのほうが多く、自然流産の80%以上が妊娠12週未満におこる早期流産だといわれています[*2]。

流産の進行状況による分類

発症時期のほか、進行状況によっても以下のように分類されます。

稽留流産

稽留流産とは、おなかの中で亡くなってしまった赤ちゃんやその付属物が子宮内にとどまる=稽留(けいりゅう)している状態です。痛みや出血などの自覚症状がほぼなく、医療機関で診察を受けて初めてわかるケースも多いといわれます。

進行流産

文字通り「まさに今、流産が進行している状態」のこと。子宮口が開いていることから多量の出血が見られることが多く、下腹部に陣痛に似た強い痛みを感じることもあります。

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