子育て情報『【医師監修】50歳での妊娠は可能? 妊娠できる年齢と高齢出産のリスク』

【医師監修】50歳での妊娠は可能? 妊娠できる年齢と高齢出産のリスク

目次

・50歳でも妊娠・出産はできるの?
・妊娠・出産している50代女性もいるが、やはり「かなり少ない」
・実は35歳以上なら「高齢出産」
・50歳の出産が難しい理由
・(理由1)高齢になるほど卵子の質は低下
・(理由2)婦人科疾患も増えて妊娠しにくくなる
・加齢とともに妊娠する力はどれくらい下がる?
・40、50代は「閉経」も。ただし予期せぬ妊娠には注意が必要
・50代で妊娠を望むときは
・1日でも早く専門家に相談を
・まとめ
【医師監修】50歳での妊娠は可能?  妊娠できる年齢と高齢出産のリスク
この記事の監修ドクター 浅野仁覚先生
アルテミスウィメンズホスピタル(東京都東久留米市)院長。福島県立医科大学、同大学院卒業後、社会保険二本松病院、南相馬市立総合病院産婦人科医長、福島県立医科大学附属病院総合周産期センター(母体・胎児部門)助教、東府中病院副院長を経て現在に至る。日本産科婦人科学会専門医、医学博士、J-MELSベーシックコースインストラクター

50歳でも妊娠・出産はできるの?

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ときどきニュースになるアラフィフのタレントや歌手の出産。こうした話題を見聞きすると、「50歳になっても子供が産めるのでは?」と思う人もいるでしょう。

特に、50歳近い年齢で、今から妊娠・出産にチャレンジすべきか悩んでいる女性や、もう一人子供が欲しいと考えている女性などにとっては、こうしたニュースは朗報かもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか。

妊娠・出産している50代女性もいるが、やはり「かなり少ない」

まず、50歳を過ぎて妊娠や出産をしている人はどれくらいいるか、見ていきましょう。

50歳以降の出産については、厚生労働省がこんな統計を出しています。
平成30年の人口動態統計にある「母親の年齢別でみた出生数」で、これをみると2018年は全国で68人の赤ちゃんが50歳以上のママから生まれています。

2000年以降、その数は増えていますが、出生数の総数は2018年は91万8400人なので、50歳以上のママから生まれた赤ちゃんが全体に占める割合は「0.007%」。かなり少ないことがわかります[*1]。

実は35歳以上なら「高齢出産」

同じ50代でも、若々しい女性もいれば、すでにシニアっぽく見える女性もいます。
体や心の健康、見た目の若さは、日々の生活や食事、運動などの努力である程度保つことができますが、どうしても年齢に抗えないものもあり、その一つが「子供を産む」ことです。

高齢出産というと40代の出産をイメージする人もいるかもしれませんが、実はそれよりずっと若く、日本産科婦人科学会では「35歳以上で初めて出産(初産)する人」を「高年初産婦」と定義しています。2人目以上の場合、いつからを高年齢とするか特に決められていませんが、出産回数にかかわらずおおむね35歳以上の妊娠ではそれより若い場合と比べてさまざまなリスクが高いので、「ハイリスク妊婦」とされています。

つまり、「子供を産む」

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