子育て情報『【助産師監修】腱鞘炎の時の授乳、今すぐできる授乳のコツ4つ』

2020年7月22日 11:24

【助産師監修】腱鞘炎の時の授乳、今すぐできる授乳のコツ4つ

産後、腱鞘炎に悩むママは多い

妊娠によって急激に変化した女性の体は、出産したらすぐに妊娠していない時と同じ状態に戻るわけではなく、トラブルが起きることも少なくありません。そのひとつに手首が痛む「腱鞘炎」があります。

腱鞘炎ってなに?

目次

・産後、腱鞘炎に悩むママは多い
・腱鞘炎ってなに?
・産後のママの3人に1人は手や手首が痛い
・まずは整形外科を受診
・腱鞘炎を防ぐ・悪化させないための “授乳のコツ” 4つ
・手首ではなく、腕で支える
・体を引き寄せる
・授乳クッションなどを活用する
・搾乳は電動を使う
・まとめ
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腱鞘炎とは、字のごとく腱鞘(腱と骨を留める筒状の組織)の炎症です。腱鞘炎にもいくつか種類がありますが、中でもドケルバン病(以下、ドケルバン病=腱鞘炎)は産後のママに起きやすいものです。場所としては手首の親指側あたりに起き、痛んだり腫れたりします。

産後のママの3人に1人は手や手首が痛い

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腱鞘炎は妊娠・出産期や更年期の女性に起こりやすい病気で、ある調査では35.2%のママが産後に手・手首の痛みがあったと答えました[*1]。

また、パソコンのキーボード操作やスマートフォンの片手操作など親指の曲げ伸ばしや広げる動き(外転)、手関節を小指側に曲げる動き(尺屈)などの動きが多い人、手指を酷使する人も発症しやすいとされています。

産後すぐは赤ちゃんの抱き方に慣れず、首がすわらない新生児の頭をしっかり支えつつ、抱き下ろし、沐浴、頻回な授乳とおむつ交換......と、腱鞘炎のリスクになる動きは多いですよね。

まずは整形外科を受診

腱鞘炎は、正しい対処をしないことで悪化する可能性もあります。痛みや違和感を感じたら、まず患部を安静にし、冷却します。慢性的な痛みに対しては、温めると血行が良くなり、楽になることがあります。できれば早めに整形外科で診察を受けましょう。

治療としては、痛い部分の安静(使わない)と薬の投与(湿布や塗り薬、注射)などが行われます。受診の際は授乳中であることを伝えましょうね。

腱鞘炎を防ぐ・悪化させないための “授乳のコツ” 4つ

腱鞘炎のつらい痛みがあっても、赤ちゃんのお世話は待った無し。沐浴などはパパや家族に任せられても、授乳はなかなか難しいものです。腱鞘炎にならないように、またこれ以上悪化させないための授乳時のコツについて解説します。

手首ではなく、腕で支える

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慣れないと手首で赤ちゃんの頭を支えてしまいがちですが、そうすると余計な力が入りすぎ、腱鞘炎発症・悪化につながります。
上腕で赤ちゃんの頭を支え、腕全体で赤ちゃんの体を包むようにして抱っこするといいでしょう。

体を引き寄せる

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赤ちゃんの体がママから離れていると、赤ちゃんの体を支えにくいものです。

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