子育て情報『離乳食で鉄分はどうとる?離乳食に使える鉄分豊富な食材は?【管理栄養士監修】』

2020年7月27日 17:27

離乳食で鉄分はどうとる?離乳食に使える鉄分豊富な食材は?【管理栄養士監修】

赤ちゃんも鉄分不足になるの?症状は?

目次

・赤ちゃんも鉄分不足になるの?症状は?
・赤ちゃんの鉄分不足とは?
・生後4〜5ヶ月ごろまでは貯蔵鉄がある
・母乳だけでは十分に補えなくなってくる
・赤ちゃんが貧血になったときの症状は?
・生後6ヶ月~1歳半の約8%が貧血
・離乳期の赤ちゃんに必要な鉄分の量は?
・赤ちゃんが1日にとりたい鉄分量は?
・必要な鉄分をとるには、何をどれくらい食べればいいの?
・きなこなら大さじで7杯必要!?
・吸収率が高い“ヘム鉄”をしっかりと
・分量は気にしすぎず、鉄分豊富な食品を取り入れる
・離乳中期から食べられる、鉄分の多い食材は?
・鉄分補給のため、ベビーフードを利用していい?
・まとめ
1071819864


「鉄分が大切」とは何となくわかっているつもりでも、はっきりと知らない人も多いのでは?実際に鉄分不足になるとどのような症状が起こり、何が問題なのかを知っておきましょう。

なお、専門的には「鉄」ですが、今回の記事では一般的によく使われる「鉄分」という言葉で解説を進めます。

赤ちゃんの鉄分不足とは?

生後4〜5ヶ月ごろまでは貯蔵鉄がある

661949033


一般に、満期産で出生体重が3kg以上で生まれた赤ちゃんは、生後4〜5ヶ月ごろまでは鉄分が体内に蓄えられているといわれていますが、それ以降はだんだん減っていきます。これらは、赤ちゃんが持って生まれた貯蔵鉄です。

母乳だけでは十分に補えなくなってくる

464376075


それだけでは足りないので、鉄分は飲んだり食べたりしたものからとるわけですが、母乳だけでは十分に補えなくなってくるので、離乳食の進みが遅いなどで食べ物から十分な鉄分がとれないと貧血になりやすいのです。特に、生後9ヶ月以降は鉄分が不足しやすくなるので注意が必要です。

体内の鉄分が不足して、血液中のヘモグロビンが正常よりも少なくなると「鉄欠乏性貧血」になることがあります。

赤ちゃんが貧血になったときの症状は?

貧血になっても見た目ではわかりにくい場合も多いのですが、症状が進むと顔色が青白くなったり爪の色が白っぽくなったりしてきます。また、機嫌が悪い、食欲がない、疲れやすくだるそうにしている、体重が増えない、などの症状がみられることもあります。

鉄分は、脳の細胞を細胞間の刺激が伝わる成分を作るうえで大切な栄養素です。そこで、成長・発達も著しい2歳までの乳幼児期に、鉄欠乏状態が3ヶ月以上も長く続いてしまうと心配ですので、注意したいものです。

生後6ヶ月~1歳半の約8%が貧血

509614110


生後6ヶ月~1歳半で貧血の子の割合は約8%ですから、鉄分が不足しがちなこの時期は貧血の有無や程度についてよく見ていくことが大切です。軽い貧血や、貧血気味程度の場合には、鉄分補給ができる食品やミルクの使用を考えることが必要になります。

なお、鉄欠乏性貧血と診断がついて鉄剤の投与が必要な場合でも、すぐに治療を開始すれば多くの場合は1~2ヶ月で改善されます。

離乳期の赤ちゃんに必要な鉄分の量は?

鉄分の大切さはわかっても、実際には何をどれくらいとればいいのでしょうか?赤ちゃんに必要な鉄分量と、おすすめの食品をお知らせします。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.