子育て情報『【医師監修】赤ちゃんの手足が冷たい! 関連する病気と対処法』

2020年8月14日 17:28

【医師監修】赤ちゃんの手足が冷たい! 関連する病気と対処法

赤ちゃんの手足が冷たくなる原因は?

目次

・赤ちゃんの手足が冷たくなる原因は?
・赤ちゃんの皮膚は体温を逃しやすい
・赤ちゃんは体温調節の機能が未熟
・手足が冷たいのは、寒いというサイン?
・赤ちゃんの手足が冷たいときの対応は?
・衣服を調節
・環境、室温を調節
・手足は温めなくていいの? 体を温めるときのポイントは?
・赤ちゃんの手足が冷たい時、気をつけたい病気は?
・病気で赤ちゃんの手足が冷たくなることはある?
・とくに重症の感染症では高熱なのに手足が冷たいことも
・病院に連れて行った方がいいのはどんな時?
・「手足が冷たい」以外にこんな症状もあったら
・まとめ
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「赤ちゃんの手足は温かい」というイメージがあるかもしれませんが、実は赤ちゃんの手足は冷たくなりやすいのです。手足が冷たくなる原因はいくつかあります。

赤ちゃんの皮膚は体温を逃しやすい

赤ちゃんの体は、大人よりも体重当たりの体表面積が大きいです。これは熱しやすい一方で「冷めやすい」特性もあるということ。

そのうえ、体温を維持する役割のある「皮下脂肪」が赤ちゃんは大人よりも少なめです。そのため、皮膚から熱が逃げやすく保温しにくいので、衣服でおおわれていない手足はすぐに冷たくなりやすいのです。

赤ちゃんは体温調節の機能が未熟

外気温など環境の気温が変化すると、私たちの体は一定の体温を維持するために、熱を作ったり反対に熱を外に放出しようとしたりする反応が起こります。

暑い時には体温が上がり過ぎないように、皮膚の毛細血管が拡張して熱を放出し、寒い時は毛細血管を収縮させて熱が逃げないようにします。

ただし、赤ちゃんは月齢が低いほど体温調節の機能が未熟なので、外気温や室温などの環境に影響されて、体温が上がったり下がったりしやすいのです。そのため、寒い時期や冷房の効いた室内などで気温や室温が低いと、体や手足が冷たくなってしまいます。

手足が冷たいのは、寒いというサイン?

赤ちゃんの手足が冷たいと、まず寒いのではないかと思いがちですが、そうではありません。赤ちゃんの全身をさわって確かめ、背中やおなかなど露出していない部分が温かければ、手足が冷たいのは体温調節をしているのですから心配いりません。

ただし、赤ちゃんの機嫌が悪いうえに体全体も冷たいようなときには、寒いということなので温めてあげましょう。

赤ちゃんの手足が冷たいときの対応は?

赤ちゃんの機嫌がよくていつもと変わらなくても、手足が冷たいうえに体全体も冷えているときには、着せるものや室温などを調節します。

衣服を調節

体全体が冷たいときは、まず着せるもので調節しましょう。ベストやカーディガンなどなら、上からサッと着せられて、暑そうになったら脱がせやすいので便利ですね。

環境、室温を調節

赤ちゃんの体温は環境に左右されやすいので、冷房や暖房をうまく使って室温を調節することも大切です。

東京都福祉保健局の「健康・快適居住環境の指針(平成28年度改訂版)」では、乳幼児の過ごす部屋の室温は、夏は外気より4~5℃低いくらい、冬は20~25℃くらいがよい[*1]としています。

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