子育て情報『【医師監修】赤ちゃんの声が枯れる2つの原因と対処法』

2020年8月31日 18:36

【医師監修】赤ちゃんの声が枯れる2つの原因と対処法

赤ちゃんの声が枯れるのはなぜ?

まずは赤ちゃんの声が枯れたり、かすれたりする主な原因を確認していきましょう。

赤ちゃんの声が枯れる原因

目次

・赤ちゃんの声が枯れるのはなぜ?
・赤ちゃんの声が枯れる原因
・(1)大きな声で泣く
・(2)かぜ
・その他の原因
・赤ちゃんの声が枯れていたらどう対処すればいいの?
・(1)長時間泣かせたままにしない
・(2)乾燥に注意する
・病院に連れて行くべき?
・まとめ
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赤ちゃんの声というと、比較的高音でかわいらしい声といったイメージがありますが、まれに声枯れが起こり、ハスキーな声を出すことがあります。

ハスキーボイスのように枯れたりかすれたりした声のことを医学的には「嗄声(させい)」と言います。嗄声はガラガラした声、かすれた声、弱々しい声、力んだ声などに細かく分類されます。

以下に、赤ちゃんが嗄声になる原因として可能性があるものを挙げてみました。

(1)大きな声で泣く

大きな声でよく泣いている赤ちゃんは、声がかすれてくることがあります。その仕組みは大人が大声を出した後、声が枯れるのと同じです。

大きな声を出すと声帯に負担がかかります。負担のかかった声帯がいたむことで声のかすれ(嗄声)が生じることが考えられます。普通は一時的なもので特に心配はいらないでしょう。

(2)かぜ

かぜ症状によって、のどに炎症がおこった結果、声のかすれが生じることもあります。通常はかぜの症状が治れば、声も自然に元に戻ります。大声を出したことによる声枯れと同様、一時的な嗄声であることがほとんどです。

薬を服用し、のどの乾燥を防ぐなど、かぜ症状の改善に努めていれば、嗄声について特別な治療を行う必要はないでしょう。

その他の原因

その他、「声帯結節」により声が枯れる場合もありますが、ほとんど幼児期に起こるもののため、赤ちゃんの場合は心配ないでしょう。

「声帯結節(せいたいけっせつ)」は、発声にかかわる器官である声帯に小さなイボのようなでっぱりができることですが、これによっても声が枯れることがあります。声を使いすぎたり、無理な発声を続けたりすることでできるといわれており、大人では教師や歌手など声をよく使う職業の人に多くみられますが、じつは小さな子供、とくに学童期の男の子にもよく生じることがわかっています[*1]。

また、まれに声帯やその周辺にポリープと呼ばれる腫瘤(しゅりゅう)ができていたり、声帯を動かす神経が麻痺(まひ)していたりすることもあります。これらは赤ちゃんの声がれの原因ではほとんど心配いりませんが、赤ちゃんの声枯れがずっと治らないというときは、耳鼻咽喉科での専門医に相談してみるのも一考です。

赤ちゃんの声が枯れていたらどう対処すればいいの?

実際に赤ちゃんの声に枯れや、かすれがある場合、気を付けておくべき対処を以下に挙げました。

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