子育て情報『【医師監修】赤ちゃんの口呼吸の特徴 注意すべき呼吸とは?』

2020年9月14日 18:07

【医師監修】赤ちゃんの口呼吸の特徴 注意すべき呼吸とは?

これは、空気中に含まれる細菌やウイルスなどの侵入を防ぐフィルターの役割をしています。しかし、口呼吸をすると病源体の含まれた空気が直接体内に入ってしまいます。これは感染リスクが高まるということを意味します。

口の中が乾燥する

口呼吸をすると口の中が常に乾燥します。すると唾液の作用が弱まり、むし歯や歯肉炎などのトラブルを引き起こす可能性が高まります。また、唾液の分泌が少ないと口臭の原因にもなります。朝起きてすぐは口が臭うのも、眠っている間は唾液の分泌が少ないからです。

顔つきや歯並びにも影響

意外なようですが、口呼吸は顔つきにも影響します。口呼吸によって口を開け続けると、口の周りの筋肉が十分に発達せずにだんだん顔つきが変化して、ぼんやりとした表情になってしまうのです。この状態が続くと、そのうち口を開きながら食事をする「クチャクチャ食べ」をするようになったり、発音が不明瞭になったりすることもあります。

歯並びにも大きく影響します。口呼吸が習慣になっている人は、舌の位置が口の中の上側にはおさまらず、だらんと下がっていることが多いです。すると上あごに適切な圧力がかからないのできちんと発達しにくくなります。

これが歯並びにも影響を及ぼし、出っ歯(上顎前突。じょうがくぜんとつ)になったり、歯がバラバラの方向に生える「乱ぐい歯」になったり、上の前歯と下の前歯の間にすき間が生じる「開咬(かいこう)」を引き起こしたりしります。

このように、口呼吸は歯並びに影響を与えますが、出っ歯など歯並びが悪いと口をうまく閉じることができないので口呼吸になるという悪循環も起こります。

どんな呼吸のときに気をつければいい?

1143643796


赤ちゃんに鼻詰まりがあって息をするのが苦しそうなら、まずは小児科か耳鼻咽喉科を受診しましょう。また、赤ちゃんの歯に異常が見られたら、小児歯科で相談しましょう。。そのほか、口呼吸に限らず、赤ちゃんの呼吸の仕方が「いつもと違う」場合、何かのトラブルが起こっている可能性もあります。次に説明するような様子が見られたら、できるだけ早く受診しましょう。

こんなときは大至急病院へ

赤ちゃんの呼吸は大人よりも速めです。安静にしているとき、大人は1分間に12~18回呼吸しますが、新生児は1分間に40回くらいの呼吸で、それ以降の1歳までの呼吸数は30~60回、1~3歳は24~40回です[*1, 2]。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.