子育て情報『【医師監修】赤ちゃんがダニに刺された! 見分け方と対処法』

2020年9月29日 18:11

【医師監修】赤ちゃんがダニに刺された! 見分け方と対処法

ダニ刺されの見分け方

目次

・ダニ刺されの見分け方
・「強いかゆみの赤いブツブツ」ができることが多い
・赤ちゃんは刺されやすいかも
・人を刺すダニの種類とその特徴
・屋内にいて人を刺すおもなダニ
・ツメダニ
・イエダニ
・スズメサシダニ
・人を刺さないダニも要注意!?
・コナダニ
・ヤケヒョウヒダニ
・コナヒョウヒダニ
・ダニに刺された時の対処法は?
・患部をかかないようにする
・ダニに刺されたときの対処法
・ひどい場合は受診して
・ダニ刺されを予防するには
・換気や除湿をする
・掃除をする
・寝具のお手入れを
・そのほかの注意点
・まとめ
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まずは、ダニに刺されるとどんな症状が出るのか知っておきましょう。

「強いかゆみの赤いブツブツ」ができることが多い

症状はダニの種類や個人差によって多少異なりますが、一般にダニに刺されると次のような症状が出ます。

・刺された場所が赤く腫れる(同時に2ヶ所以上刺されることもある)
・かゆみが強く、1週間程度続く
・夜間の就寝中に刺されることが多く、刺されたときは気づかない。症状は1~2日後にあらわれる
・刺される場所は、わき腹、下腹部、太もも・二の腕の内側が多く、畳や布団に接した面が刺されやすい
・6~9月ごろに被害が多い

ただし、刺された痕からそれがダニによるものかどうか、はっきりと断定することはできません。

赤ちゃんは刺されやすいかも

ダニはわき腹、下腹部、太もも・二の腕の内側といった、皮膚の柔らかい部分を刺すことが多いです。乳幼児の皮膚は大人と比べて薄く、新生児では半分ほどの薄さです。そのため、赤ちゃんや子供はダニに刺されやすいかもしれません。

人を刺すダニの種類とその特徴

ダニは昆虫ではなく、実は「クモ」や「サソリ」の仲間です。ダニには屋内に生息する種類と野外に生息する種類、野外にいて屋内にも侵入してくる種類がいます。一般に屋内にいるダニは、ヒョウヒダニ類とコナダニ類、ツメダニ類の3種類。この中で最も多いのはヒョウヒダニ類で、全体の約7~9割を占めています[*1]。

ここでは、赤ちゃんを刺す可能性が高い屋内にいるダニの種類を紹介します。

なお、屋外にも、マダニやツツガムシなど、ヒトを刺すダニが全国に生息しています。マダニは日本紅斑熱やライム病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ツツガムシはツツガムシ病(リケッチア感染症)といった感染症を媒介することがあります。

野外でダニに刺された場合は、これらの病気にかかる心配があるので、体調の変化にも注意が必要です。ヒセンダニが原因で人から人へ感染する「疥癬」という皮膚の病気もあります。

屋内にいて人を刺すおもなダニ

ツメダニ

ヒョウヒダニやコナダニなどを捕まえて体液を吸うダニ。普通吸血はしませんが、誤って人を刺し、刺し口から唾液を入れて体液を吸うことがあります。比較的数は少ないものの、ほかのダニが大発生すると、ツメダニも増えて被害が起こりやすくなります。梅雨や秋ごろに増殖し、特に8~9月に被害が増加します[*1]。

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