子育て情報『【医師監修】赤ちゃんにマスクは危険⁉ 不要な理由と注意点』

2020年9月23日 16:10

【医師監修】赤ちゃんにマスクは危険⁉ 不要な理由と注意点

赤ちゃんにマスクを着けると危険な理由

目次

・赤ちゃんにマスクを着けると危険な理由
・2歳未満の子には「窒息などのリスク」が
・窒息の危険がある
・おう吐したとき窒息する可能性がある
・熱中症になりやすい
・体調の異変に気付きにくくなる
・乳幼児は正しくマスクをつけているのが難しい
・マスクの効果と正しい着け方
・マスクの効果って何?
・「周囲の人に感染させるのを防ぐ」
・周囲から感染するのを防ぐ効果は?
・マスクの正しい着け方
・マスクの正しい着け方[*5]
・大人が使うときも熱中症などに注意を
・高温・多湿な場所でマスクを着用するときの注意点[*6]
・2歳未満にマスクはおすすめできない
・どうしても着けなければならない場合は「目を離さない」
・まとめ
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「赤ちゃんはマスクをしないほうが良い」という勧めには、どんな背景があるのでしょうか。

2歳未満の子には「窒息などのリスク」が

最近、厚生労働省や国内外の小児科学会が「2歳未満のマスク着用には注意が必要」または「着用させないで」という勧告を出しています。乳幼児、とくに2歳未満の子供の場合は、マスクをすると次のような危険が考えられるからです[*1-3]。

窒息の危険がある

乳幼児がマスクをつけると、マスクによりうまく呼吸ができなくなっても自分で外すことができないなどの理由で、窒息につながる危険性があります。

おう吐したとき窒息する可能性がある

乳幼児は胃腸の働きが未発達でもともと吐きやすいものです。マスクをつけたまま吐いてしまうと、吐いたもので窒息するリスクが高まります。

熱中症になりやすい

マスクをつけていると外気を吸いづらくなり熱がこもって、熱中症になりやすくなります。子供は大人に比べて体温調節の機能が未熟で熱中症になりやすいので、特に注意が必要です。

体調の異変に気付きにくくなる

乳幼児のうちは、息苦しかったり体調が悪かったりしても、それを自分からはっきりと伝えることができません。子供の顔がマスクでおおわれていると、顔色や呼吸の変化が周囲の大人にはわかりづらく、体調に異変が起こっても、見過ごしてしまう可能性があります。

乳幼児は正しくマスクをつけているのが難しい

ここまでで説明したように、乳幼児の場合はマスクをつけることにより、いくつかのリスクが考えられます。さらに、そもそもマスクは感染症対策としてメリットがあるからつけるものですが、そのメリットについても乳幼児の場合はあまり期待できないと考えられます。

なぜなら、乳幼児のうちは、マスクをつけていてもずらしてしまったり手でいじってしまったりと、正しいつけ方ができないことがほとんどだからです。マスクを正しくつけていられなければ、その効果はあまり期待できません。

マスクの効果と正しい着け方

ここまでで、2歳未満の乳幼児のマスク着用は勧められない理由を説明してきました。それでもやはり感染症予防のために子供にマスクをつけさせたい、と考えるママやパパもいるかもしれません。

ただ、そもそも感染症対策でマスクがどのように役立つのかはご存知でしょうか。ここでおさらいしておきましょう。

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