子育て情報『【医師監修】4歳児の理想的な睡眠時間は? なかなか寝ない原因と睡眠不足の影響』

2020年9月28日 17:47

【医師監修】4歳児の理想的な睡眠時間は? なかなか寝ない原因と睡眠不足の影響

そうなると、眠ろうとしても眠れずに就寝時刻が遅くなったり、寝つきが悪くなったりすることがあります。夜、本来ならば寝る時間になっても目がさえて眠れないという子供の体内では、こうした作用が働いている可能性があります。

寝る直前までスマートフォンやタブレット端末をいじるなどに心当たりはありませんか?就寝の数時間前から徐々に部屋の照明を抑え気味にしたり、ブルーライトを発する電子機器を遠ざけるなど、子供が眠りにつきやすくなるような工夫をしてみましょう。

日中の身体活動が少ない

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日中の身体活動量(運動量)も、睡眠のリズムを左右する一因として重要です。ただダラダラ過ごすだけでは疲れず、眠くなりにくいもの。本来起きている時間にきちんと起きて活動しておかないと、睡眠の妨げになってしまいます。

乳幼児の睡眠と発達を調べた研究報告によると、「早起きの子供は遅起きの子供よりも日中の身体活動レベルが高い」「就寝時刻が21時よりも早い幼児は、21 時以降に就寝する幼児に比べて身体活動量が多い」といった報告がされています[*2]。日中、活動すべき時間帯にしっかりと体を動かすことで、よりよい睡眠がとれるようになるかもしれません。

睡眠不足になるとどうなる?

夜ふかしなどで睡眠が不足すると、子供の体にはどんな影響があるのでしょう。直近に起こりやすい短期的な影響と、先々影響が出る将来的な問題、それぞれについて見てみましょう。

短期的には多動や知能の低下のリスク

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睡眠不足の短期的な影響としては、落ち着きがなく、じっとしていられない「多動」の増加や考える力の低下などが挙げられます。

具体的には6歳になるまで睡眠時間が10時間以下だった場合、しっかり睡眠をとっているグループと比較して多動の傾向が強くなったり、知能検査などにおいて成績がかんばしくなかったりという結果となりました[*2]。とくに3歳半以前の睡眠時間の短さと大いに関係するようです。このことから、睡眠不足は子供の発達に少なからぬ影響を与えると言えるでしょう。

将来的に影響を与えることも

また乳幼児期の睡眠不足は、将来的な問題を引き起こすこともあります。

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・イライラや気持ちの落ち込み
・長期にわたる成績の低下
・慢性的な眠気や倦怠感(だるさ)
・肥満

こうしたさまざまな問題を長期にわたって抱える可能性があるといわれています[*2]。

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