子育て情報『【医師監修】臨月の下痢は出産の兆候!? 主な3つの原因と気を付けるべき症状』

【医師監修】臨月の下痢は出産の兆候!? 主な3つの原因と気を付けるべき症状

臨月に下痢症状が……これは出産の兆候って本当?

目次

・臨月に下痢症状が……これは出産の兆候って本当?
・妊娠中は下痢になる人もいる
・臨月の下痢は分娩の兆候の可能性も
・一時的な下痢なら、赤ちゃんへの心配は無用
・臨月に下痢になりやすい主な原因
・(1)一時的なアレルギー反応
・(2)ホルモンバランスの変化
・(3)細菌またはウイルス感染の疑いも
・早産を引き起こすこともあるリステリア菌
・臨月や妊娠後期の下痢、こんな症状に要注意
・できるだけ早く受診したほうがよい症状
・下痢止めは自己判断で飲まないで
・まとめ
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臨月に起こる下痢の症状、これは「出産の兆候」だといわれることがあります。それはなぜなのでしょう。

妊娠中は下痢になる人もいる

妊娠中の便の変化というと「便秘」を連想したり、経験したりする人のほうが多いかもしれません。しかし、妊娠中の便の変化は便秘だけではありません。「下痢」の症状が現れる人もいます。

「下痢」とは、便の中の水分が過剰になった状態のことをいいます。そうした水分の多いゆるい便が1日に3回以上出る場合のことを指して、「下痢」と定義されています[*1]。

下痢になると便とともに大量の水分が排出されるため、水分補給を行い、脱水症にならないよう気を付ける必要があります。妊婦さんが下痢になった場合も、大量の水分を失う可能性があります。もしも下痢の症状が見られたら、まずは経口補水液などによる 確実な水分補給を続けましょう。

臨月の下痢は分娩の兆候の可能性も

妊娠中は妊娠経過が進むほど、つまり出産予定日に近づけば近づくほど、下痢が起こる可能性が高くなっていくといわれています。「臨月に起こる下痢はお産が近いことを知らせるサイン」というのは、どうやら本当のようです。

お産が近づくと下痢が起こりやすくなるのは、大まかにいうと体がお産に向けた準備を整えているからです。詳しくは後ほど解説します。

一時的な下痢なら、赤ちゃんへの心配は無用

とはいえ、お産が近づいている時期、下痢になると「赤ちゃんに影響があるのでは?」「早産になるのでは?」と心配になることがあるかもしれません。

早産については、予定日までまだ数週間ある段階であれば、下痢による影響はほとんど心配しなくて大丈夫です。ですが下痢によって脱水状態におちいると、お腹が張りやすくなることがあります。

お腹の張りは生理的なもので問題ないこともあれば、早産の兆候のひとつであることもありますが、それを症状だけから区別するのは難しいので、下痢になったら、お腹の張りを防ぐためにも水分が不足しないよう気を付けましょう。

また赤ちゃんへの影響ですが、一時的な下痢で、脱水症が続くような状態でなければ、心配しなくて大丈夫。ただし一時的なものであっても、下痢の原因が細菌やウイルス感染による場合は、胎盤を通じて赤ちゃんに影響を及ぼす場合もあり、要注意です。

妊娠中、とくに注意が必要な細菌やウイルスの詳細についても、このあと紹介します。

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