子育て情報『【医師監修】臨月の下痢は出産の兆候!? 主な3つの原因と気を付けるべき症状』

【医師監修】臨月の下痢は出産の兆候!? 主な3つの原因と気を付けるべき症状

臨月に下痢になりやすい主な原因

ここからは妊娠後期や臨月になると下痢になりやすくなる、詳しい原因について解説していきます。妊娠中の下痢の主な原因は、以下の通りです。

(1)一時的なアレルギー反応

特定の食べ物などによるアレルギー反応の一種で、下痢が起こることがあります。妊娠中は特定の食べ物や物質に過敏になることもあり、妊娠前はなんともなかった食べ物によって突然、胃のムカつきや下痢が起こることも少なくありません。

突然下痢の症状が現われたら、まずは水分補給をしっかり行いながら、下痢症状が一時的なものであるかどうか、下痢以外に目立った症状がないかどうかに注意して様子を見ましょう。

(2)ホルモンバランスの変化

妊娠中は女性ホルモンの分泌に変化が生じます。すると、その影響で消化に時間がかかるようになり、結局うまく消化できずに下痢を引き起こしてしまうことがあるのです。中には、妊娠初期から下痢に悩まされる人もいます。

(3)細菌またはウイルス感染の疑いも

アレルギー反応やホルモンバランスの変化による下痢も、症状が急変しないかどうか注意が必要ですが、細菌やウイルス感染による下痢の場合は、さらに注意が必要です。場合によっては、赤ちゃんに影響が及ぶこともあるからです。

早産を引き起こすこともあるリステリア菌

中でも、細菌の一種である「リステリア菌」にはとくに注意しておきましょう。

リステリア菌は土壌や水中など、自然界に広く存在する細菌で、食べ物ではソーセージなどの加工肉やチーズに多く含まれます。妊婦さんが感染すると、下痢、38℃以上の発熱、頭痛、筋肉痛といった症状が現れますが、妊婦さんから胎児に感染し、流産や早産の原因となることもあります。このリステリア菌は、妊婦さんは妊娠していない人に比べて感染率が20倍も高いといわれています[*2]。

リステリア菌のほかにも、細菌でいえば「腸炎ビブリオ」「病原性大腸菌(O157など)」「カンピロバクター」「サルモネラ」など、ウイルスでいえば「ノロウイルス」「ロタウイルス」「サポウイルス」「アデノウイルス」などへの感染により、下痢の症状が起こることもあります。自分だけでなく家族にも下痢症状があるなど、ウイルスや細菌感染による下痢が疑われる場合は、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

臨月や妊娠後期の下痢、こんな症状に要注意

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下痢以外にも、以下のような症状がある場合はできるだけ早く医療機関を受診することをおすすめします。

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