子育て情報『【医師監修】赤ちゃんが耳を触る理由と注意したい病気とは?』

2020年9月18日 17:20

【医師監修】赤ちゃんが耳を触る理由と注意したい病気とは?

まずは「髪の毛」「耳垢」をチェック!

目次

・まずは「髪の毛」「耳垢」をチェック!
・髪の毛を切ってあげる
・耳垢のお手入れは、耳の入口まで
・綿棒を使い、周囲に子供がいないときに
・耳の病気や異常の可能性も
・外耳炎
・外耳炎が起きたときの赤ちゃんの症状
・異物が入っている
・耳痩孔(じろうこう)
・外耳道の湿疹
・急性中耳炎
・滲出性中耳炎
・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ、ムンプス)
・医療機関を受診する目安
・発熱など、耳を気にする以外の症状があるときは受診を
・赤ちゃんが耳を触るときの受診の目安
・まとめ
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赤ちゃんが耳を触っているとき、最初にチェックしたいことは、耳に何かが触れているのではないかという点です。

髪の毛を切ってあげる

よくある理由は、生まれたばかりのときは短かった髪の毛が伸びてきて、耳にかかるようになったことです。そのようなときは、まず髪の毛を短く切り、すっきりさせてあげましょう。それで赤ちゃんが耳に触れなくなったら、原因は髪の毛だったということです。

耳垢のお手入れは、耳の入口まで

何かが耳についているのではないかと赤ちゃんの耳をのぞいたときに、耳垢(みみあか。じこう)が溜まっているのに気づくことがあります。「さっそく耳かきで取ってあげよう!」というのは間違い。安易な耳かきはトラブルの原因となります。

もともと耳には自浄作用があって、奥のほうから徐々に耳の入口に向かって耳垢が運ばれてくるような仕組みになっています。安易に耳かきをすると、反対に耳垢を耳の奥へ押し込んでしまうことになります。また、耳の中の皮膚はとてもデリケートなので、簡単に傷ついてしまいます。

その結果、後から解説する外耳炎などの病気になってしまったり、場合によっては鼓膜を破ってしまうことも。また、耳垢のように見えても耳垢ではなく、炎症によってできた痂皮(かさぶた)のこともあり、その場合は炎症の原因を治療しなければいけません。

綿棒を使い、周囲に子供がいないときに

赤ちゃんの耳掃除は、耳の穴のほんの入口や周りだけを綿棒などで拭うようにしてください。ヘアピンなどを使ってはいけません。また、周囲に子供がいるときは、耳かきをしないようにしましょう。万一、子供がぶつかってきたら、その衝撃で綿棒が耳の奥に入ってしまい、思わぬ事故を起こしかねないからです。

耳垢が硬くて取りにくいときは、綿棒にオリーブ油を含ませてそれを耳垢に塗り、しばらく時間をおいてみてください。耳垢が柔らかくなり、取れやすくなると思います。それでもとれなければ、無理は禁物。耳鼻科を受診して取ってもらいましょう。

なお、耳介(じかい。耳の外側部分)は、湿らせたガーゼで、溝や裏側などを拭ってあげてください。

赤ちゃんの耳掃除について、くわしくは下記の記事も参照してください。【医師監修】赤ちゃんは耳掃除していいの?注意点とケアのコツ
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/7312

耳の病気や異常の可能性も

耳の病気や異常のために、痛みやかゆみが起きていることが原因のこともあります。

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