子育て情報『【医師監修】産後ママの体型対策で絶対やってはいけないNG3つ』

2020年10月29日 08:06

【医師監修】産後ママの体型対策で絶対やってはいけないNG3つ

お腹が凹まないのはなぜ?

目次

・お腹が凹まないのはなぜ?
・“たるみ”はお腹の表面の皮や筋肉
・“ぽっこり”の多くは内臓下垂
・シェイプアップ、食事……産後の体型対策でNGなのは?
・NGその①「筋トレ」一般的な筋トレは時期尚早
・産褥体操はいつでもOK!
・NGその②「食事制限」食事を控えるのはダメ!
・食事に良質な脂質を加えよう
・NGその③「無理のしすぎ」体型改善のためにも休養
・まとめ
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出産でおよそ3kgの赤ちゃんと胎盤や羊水などが出るので、産後にはお腹が“ぺたんこ”になることをイメージするのもやむを得ないかもしれません。
しかし実際には思った以上に腹部の“たるみ”や“ぽっこり”が残り、唖然とすることも少なくないようです。

この“たるみ”や“ぽっこり”はなんでしょうか?

“たるみ”はお腹の表面の皮や筋肉

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妊娠中、子宮が大きくなっていくに従ってお腹の表面の皮や筋肉が伸びていきました。出産したとはいえ、伸びた皮や筋肉が縮むには時間がかかります。
また、妊娠中は脂肪(皮下脂肪)が蓄えられ、赤ちゃんが急速に育つために使われますが、腹部の皮下脂肪が産後に残ることもあります。それが厚ければ、皮も縮みにくくなります。なお、妊娠中に蓄えられる脂肪は約3kgと言われています[*1]。

一般的には、ママの体は産褥期(出産後約6〜8週間)に回復していき、体重も2〜4ケ月で約4kg低下します(分娩時に約5.5kg低下)[*2]。
しかし、体重が減る以上に、伸びた皮や筋肉が縮むのに時間がかかることもあるのです。

松峯先生:
「体重の変化や、皮や筋肉が縮むのにかかる時間は個人差が大きいことです。妊娠前の体型や皮下脂肪のつき具合、食生活、ライフスタイルなどによって左右されるので、一概にどれくらいと言えません。ママから目安を尋ねられたら、『半年以上はかかると考えて』と答えています。
そして、産後残った脂肪のエネルギーは育児や授乳に役立てられます。赤ちゃんとのママの生活は思う以上に体力を必要とするので、残っている皮下脂肪はエネルギー源となるのです。この『半年以上の期間』は体力の回復や維持に必要な期間と割り切って、体型や美容の課題はその後で取り組みましょう」

“ぽっこり”の多くは内臓下垂

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子宮が大きくなる過程で伸び、薄く、弱った腹筋では内臓を支えきれず、内臓が本来の位置より下がる「内臓下垂」が起きやすくなり、するとお腹がぽっこり出てしまいます。

松峯先生:
「妊娠中や出産時には、内臓を下支えしている骨盤底筋群にも負担がかかり弱っているので、内臓が下がっていた場合は腹筋や骨盤底筋群の回復も必要で、それだけ時間がかかります。こうした状態では尿もれなどのトラブルも起こりやすいので、1日も早く筋力を取り戻したいところですが、一般的な運動を産後すぐに行うのはNGです。

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