子育て情報『出産前と後で生理痛には変化ってある?』

2020年10月31日 16:05

出産前と後で生理痛には変化ってある?

そもそも生理痛はなぜ起こるの?

目次

・そもそも生理痛はなぜ起こるの?
・ある程度の痛みは正常な生理である証拠
・ひどすぎる痛みは「月経困難症」のことも
・出産の前後で生理痛には変化があるの?
・出産により痛みの程度が変わる人もいる
・Q.産前と産後で生理痛の程度に変化はありましたか?
・産後に生理痛が重くなったら何が原因?
・産後の生理痛、どんなときに注意が必要?
・こんなときは受診して!
・生理痛のホームケア
・痛み止め薬を使う
・生理が近づいたら適度な運動を
・漢方薬が効くことも
・ストレスを避け体調を整える
・まとめ
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生理が憂鬱な理由のひとつ、「生理痛」。そもそも生理痛はどうして起こるのでしょうか?

ある程度の痛みは正常な生理である証拠

生理の時に、多少の痛みがあるのは自然なことです。大人の女性の70~80%には軽度の生理痛があると言われています[*1]。

生理の直前から生理中には、子宮内膜から「プロスタグランジン」という物質が分泌されます。プロスタグランジンは、色々な臓器の「平滑筋」という筋肉を収縮させます。

そのため、生理の直前~生理中は子宮が収縮します。子宮が収縮することで生理の血は子宮外に押し出されますが、同時に下腹部や腰は痛みます。これが「生理痛」です。

ひどすぎる痛みは「月経困難症」のことも

ただし、生理痛は、さまざまな要因により、重くなることがあります。

日常生活を送れないほどに生理痛が強すぎたり、腰痛や頭痛、気持ちの悪さ、吐き気、貧血、食欲不振などの症状を伴う場合は、「月経困難症」と言います。

月経困難症は、プロスタグランジンがたくさん分泌され過ぎて起こることが多いと言われています。
この原因で月経困難症になる人は10~20代に多く、激しい痛みが1日前後の比較的短い期間に集中して起こることが多いようです[*2]。

また、生活習慣やストレスによって月経困難症になることもあります。その場合は、食生活や睡眠のとり方などを見直すと改善することもあります。
不安感が強かったり精神的に不安定であったりすることで、痛みが強まることもあります。

その他、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮形態異常などの病気によって起こる月経困難症もあります。

出産の前後で生理痛には変化があるの?

さて、生理痛の強さは個人差が大きいものですが、出産によって変わることもあるのでしょうか。

出産により痛みの程度が変わる人もいる

出産によって生理痛に変化があったかどうかについては、こんな研究があります[*3]。

産後1.5年までに生理が再開した2,073人に生理痛の程度などを聞いたところ、産後の生理痛は「全くなし」18.3%、「軽度」53.7%、「中等度」24.4%、「重度」3.7%という割合だったそうです。そのうち妊娠前に月経困難症があった人(96人)では、37人(38.5%)は産後再開した生理でも中等度以上の生理痛を感じていましたが、59人(61.5%)

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