子育て情報『新生児の呼吸数って?正常範囲と注意点』

2020年10月29日 18:06

新生児の呼吸数って?正常範囲と注意点

新生児の呼吸数、どのくらいがふつう?

目次

・新生児の呼吸数、どのくらいがふつう?
・1分間に約40回~50回
・寝ている間に無呼吸になることも
・呼吸が不規則になることも珍しくない
・気になる時は呼吸数を数えてみよう
・呼吸数の数え方
・新生児の呼吸がおかしいときは
・1分間に60回超えは呼吸困難のサイン
・赤ちゃんの呼吸がおかしいとき、救急車を呼ぶ目安
・赤ちゃんの呼吸を妨げないために
・鼻水は取り除く
・お腹をしめつけない
・仰向けで寝かせる
・まとめ
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新生児の呼吸数は大人よりも多いのがふつうです。

1分間に約40回~50回

新生児の1分間の平均的な呼吸数は40〜50回程度。もう少し育った乳児は30~40回くらいです。大人はおおよそ12〜18回[*1]で、新生児の呼吸数は大人の2.5~3倍ととても多くなっています。

呼吸数は寝ているときは少なめになったり、泣いたときには多くなったりと変動があります。成長するにつれて平均的な呼吸数は減っていきますが、大人よりも多い状態は学童期まで続きます。

新生児期から学童期は肺が発育している段階で、1回の換気量が少ないので呼吸数が多くなるのです。新生児の呼吸数が特に多いのは、肺がまだ発育し始めたばかりで、酸素を取り込み二酸化炭素を排出する「肺胞」の数も少ないからです。

寝ている間に無呼吸になることも

寝ている赤ちゃんを見ていると、気持ち良さそうに眠っているものの、たまに呼吸が止まっているように見えることがあります。これは健康な赤ちゃんでも見られることで、1回につき5~10秒ほど無呼吸になることは珍しいことではありません。

新生児~低月齢の赤ちゃんは、呼吸を調節する機能が未発達なので起こることです。赤ちゃんの顔色がよく、起きてからも機嫌がよければ問題ありません。生後数ヶ月経ち呼吸中枢が発達してくると、徐々に見られなくなっていきます。

注意したいのは「無呼吸発作」です。20秒以上呼吸が止まったり、チアノーゼ(唇が紫色になる、顔色が悪くなる)になったり、脈がゆっくりになる状態で、繰り返すときは医療機関で検査をして原因を調べる必要があります。とくに早産や低体重で生まれた赤ちゃんは起こしやすいといわれていますが、その場合、ほとんどがしばらくすると起こさなくなっていきます。

ただ、どちらにしても観察や対処が必要で、乳幼児突然死症候群につながることもあるので、無呼吸発作の症状が見られたらすぐに受診をしてください。

呼吸が不規則になることも珍しくない

新生児の呼吸は、寝ている間に急に早くなり、またゆっくりになるなど、不規則になることもあります。このひとつの要因は、新生児では呼吸のパターンやリズムが未熟なことですが、そもそも赤ちゃん含めすべての年齢の人で、さまざまな理由から呼吸が不規則になるのは珍しいことではありません。すぐにいつもの呼吸に戻り、苦しそうな様子や、顔色が悪くなるといったことがなければ心配ないでしょう。

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