子育て情報『妊娠初期は頻尿になりやすい?【医師監修】』

妊娠初期は頻尿になりやすい?【医師監修】

そもそも頻尿とは

目次

・そもそも頻尿とは
・妊娠と頻尿は関係ある?
・妊娠初期にはマイナートラブルが起こりやすい
・妊娠中に頻尿になる原因(1)体内の水分量の増加
・妊娠中に頻尿になる原因(2)子宮が膀胱を圧迫する
・妊娠初期の頻尿の注意点
・尿が減ると膀胱炎のリスクが高まる
・腎盂腎炎は赤ちゃんに影響を及ぼすことも
・便秘改善のためにも水分は必要
・妊娠初期の頻尿に治療は必要?
・膀胱炎の疑いもあるので医師に相談を
・まとめ
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頻尿とは読んで字のごとく、「尿が頻回=回数多く出る」ことです。具体的には「トイレの回数が多い」「頻繁に尿意を感じる」といった自覚症状があれば、頻尿だといえます。

そう聞くと「『回数が多い』や『頻繁』とは、何回くらいのこと?」と気になるかもしれませんね。でも、じつは1日の排尿回数には個人差があるため、一概に「○回以上は異常」と言い切ることはできません。

日本泌尿器科学会によれば、「朝起きてから寝るまでの排尿回数が8回以上の場合を頻尿とする」と定義されていますが[*1]、さきほどもお伝えしたように、1日の排尿回数には個人差があるので、8回を下回るようでも自分で「多いな」と感じる場合は頻尿の可能性はあります。

妊娠と頻尿は関係ある?

さて、ここからが本題です。「妊娠すると頻尿になった」という人は意外に多いもの。妊娠と頻尿の発症には、どんな関係があるのでしょうか?

妊娠初期にはマイナートラブルが起こりやすい

じつは頻尿は、妊娠初期に起こりやすいとされるマイナートラブルのひとつです。妊娠初期の女性の体は、見た目にはまだほとんど妊娠前と変わらないものの、血漿(けっしょう)と呼ばれる血液の液体成分が増加するなどの変化が始まっています。

血液の量以外に、さまざまなホルモンの分泌量変化などもすでに始まっているので、個人差はありますが、いくつかのマイナートラブルが起こりやすくなるのが妊娠初期の特徴といっても過言ではありません。妊娠初期に起こりやすいマイナートラブルには、頻尿のほかにも以下のようなものがあります。

・つわり
・便秘
・頭痛
・不安、うつ

妊娠中に頻尿になる原因(1)体内の水分量の増加

妊娠初期にはさまざまなマイナートラブルが起こりやすいことを説明しましたが、中でも「頻尿」は多くの妊婦さんが経験しているようです。妊娠中のマイナートラブルの発症率を調べたところ、じつに9割以上の女性が「頻尿」を経験していたという調査もあります[*2]。

妊娠中に頻尿になりやすいのには、大きく2つの原因があります。
まずひとつめは「体内の水分量の増加」です。最初にもお伝えしたように、妊娠中は赤ちゃんの成長に欠かせない酸素や栄養などをより多く運ぶために、体内を循環する血液の水分量が増加します。そうして増えた水分からつくられる尿の量も増加します。そのため、排尿回数も増え、頻尿になったと感じるようになります。

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