子育て情報『産後の膀胱炎 | その原因と7つの対処法』

2020年10月27日 18:52

産後の膀胱炎 | その原因と7つの対処法

産後は膀胱炎になりやすいって本当? その理由は?

そもそも膀胱炎(細菌性膀胱炎)とは、腎臓でつくられた尿が排泄されるまでに通る「尿路」に起こる感染症のひとつ。尿の出口から入った細菌が膀胱にとどまり、炎症を起こしている状態のことです。

目次

・産後は膀胱炎になりやすいって本当? その理由は?
・出産後には「膀胱炎のリスクが高くなる」
・産後は「尿もれ」も起こりやすくなる
・産後、膀胱炎かもしれない場合はどうすればいい?
・膀胱炎の症状は?
・思い当たる症状があったら受診して
・膀胱炎の検査方法・治療は?
・産後の膀胱炎を予防する方法は?
・産後の膀胱炎対策7つ
・まとめ


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腎臓と膀胱のイメージ。上に2つあるのが腎臓、下にある袋のようなものが膀胱。腎臓でつくられた尿は、膀胱に運ばれ、ある程度溜まってから尿道を通って排泄される

妊娠前には膀胱炎になったことがない人でも、産後に膀胱炎にかかることは少なくありません。では、産後はなぜ膀胱炎になりやすいのでしょうか。

出産後には「膀胱炎のリスクが高くなる」

出産直後は、お産の時に赤ちゃんの頭で膀胱が圧迫されることにより神経が麻痺し、一時的に尿意を感じにくくなります。また、妊娠中に分泌されるホルモンの影響で膀胱の筋肉がゆるんでいるので、尿が出しづらくなっています。そのため、膀胱のなかに尿が長時間溜まったままになりやすく、細菌が増えやすい状態になっています。

さらに産後は外陰部が悪露で汚れやすく、細菌が体内に入り込みやすくなっていることも、膀胱炎のリスクを高める要因のひとつとなります。

特に、分娩中や分娩後に尿がたまらないよう導尿のためにカテーテルを入れていた場合は、膀胱炎を発症するリスクが高くなります。

もともと女性は男性に比べて尿道が短く、外部から入った細菌が膀胱にたどり着きやすいという特徴があります。これに加えて、上記のような状況から、産後はより膀胱炎になりやすくなるのです。

産後は「尿もれ」も起こりやすくなる

なお、骨盤の底には膀胱や子宮、直腸などの臓器を支える「骨盤底筋」というハンモック状の筋肉群があります。出産によってこの骨盤底筋群が緩むと、膀胱や尿道が本来の位置より下がってしまい、「尿もれ」を起こすこともよくあります。

産後の尿もれについて、詳しくは下記の記事を参照してください。

【医師監修】 産後の尿もれは治る? 原因と対処、予防・改善のトレーニング方法
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/7446

産後、膀胱炎かもしれない場合はどうすればいい?

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産後は、これまでとまったく違った体調の変化が次々とあらわれます。膀胱炎に気づくためには、その特徴をまずは知っておくとよいでしょう。

膀胱炎の症状は?

膀胱炎の主な症状は、

・排尿の1回の量が少なくなり、回数が多くなる(頻尿)

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