子育て情報『【働く妊婦の受難】「通院は週末にしろ」「また妊娠? 勘弁してよ~!」相次ぐマタハラ、どう対処する?』

【働く妊婦の受難】「通院は週末にしろ」「また妊娠? 勘弁してよ~!」相次ぐマタハラ、どう対処する?

マタハラとは? どこからがマタハラになるの?

目次

・マタハラとは? どこからがマタハラになるの?
・マタハラとは?
・これって、マタハラなの? 法律や制度はどうなってる?
・マタハラ1「制度等の利用への嫌がらせ型」とは?
・「制度等の利用への嫌がらせ型」マタハラの例
・マタハラ2「状態への嫌がらせ型」とは?
・「状態への嫌がらせ型」マタハラの例
・復職後の人事や待遇悪化もマタハラになる?
・マミートラックの壁とは?
・マタハラの現実! 被害は多く、表に出にくい?
・マタハラが起こるのはどうして?
・職場の体制が整っておらず、まだまだ価値観が古い人も……
・女性の敵は女性? 生き方の多様化も影響
・「マタハラする同僚」には、男性より女性が多い!?
・同じママ同士でも、マタハラは起こる
・妊婦の体調や希望の働き方は、人によって全然違う!
・マタハラ防止策は、個人差が大きい
・女性が遠慮して希望を伝えられないことも……
・「母健連絡カード」を医師に書いてもらって、会社に提出しよう!
・上司や人事部には相談しづらいとき、マタハラを弁護士に相談するには?
・違法行為か知りたければ弁護士に確認を
・相談するときに持参したい資料
・まとめ
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働く女性が妊娠・出産にともない受けるハラスメント(いやがらせ)=マタハラ。とはいっても、どこからどこまでマタハラなのか…弁護士先生に聞いてみました!

「マタハラ」が、新語・流行語大賞(ユーキャン)の候補50に選出されたのは2014年のこと。それから広く知られる言葉になり、問題意識も高まりましたが、具体的にどこからどこまでが「マタハラ」なの?と思う人も少なくないはず。

「セクハラ」「パワハラ」と並び、「働く女性を悩ませる3大ハラスメント」の1つといわれることもある「マタハラ」。けれど、残念なことに、「パワハラ」と「セクハラ」と比べても、「マタハラ」の実態がきちんと認知されているといえません。

この記事では、「マタハラとは?」という定義や範囲、マタハラが起こる理由や、その対処法について、弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所の代表弁護士、中里妃沙子先生の取材協力、監修を受け、解説していきます。

マタハラとは?

「マタハラ(マタニティハラスメント)」とは、一般に、妊娠、出産に関わるハラスメント(嫌がらせ)のことをいいます。

もう少しくわしく、中里弁護士の見解を聞いてみましょう。

弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所,代表弁護士,中里妃沙子先生
中里弁護士 厚生労働省は、「妊娠・出産・育児休業の取得を理由に解雇・雇い止め・降格等を行うことは男女雇用機会均等法9条、育児・介護休業法10条等に違反する」としています。

法律上の明確な定義はまだありませんが、マタハラとは、働く女性が妊娠・出産をきっかけに、職場から解雇や異動などを言い渡されたり、心ない言葉を掛けられたりなど、精神的または肉体的な嫌がらせを受けることをいいます。

さらに、発言者の意図とは関係なく、妊娠している・出産した女性に、妊娠や出産、育児に関して不快な思いをさせたり、尊厳を傷つける言動も、マタハラに当たることがあります。

これって、マタハラなの? 法律や制度はどうなってる?

マタハラを防止するための制度は、ここ数年で大きく充実してきています。

2017年1月から、「男女雇用機会均等法」と「育児・介護休業法」の「ハラスメント防止措置」が雇用主に対して義務づけられました。2020年6月には、「男女雇用均等法」と「育児・介護休業」の「マタハラ(マタニティハラスメント)防止対策」を強化する法改正も施行されています。

厚生労働省の指針[*1][*2]では、マタハラは大きく、「制度等の利用への嫌がらせ型」

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