胆道閉鎖症とは?注意するべき3つの症状を知っておこう!【パパ小児科医コラムvol.16】
発見が遅れることにより、命にかかわります。
1ヶ月健診のときに気になる症状がなくても、2ヶ月のワクチン接種時までに症状が変化していることもあります。この病気を知って早く受診しましょう。
ある患者さんの保護者はこう語ります(※2)。
黄疸が長引いて、脳出血を起こすなんて知らなかった
薄い黄色(淡黄色)の便が続くことが病気の症状だと教えてほしかった
早期発見により、赤ちゃんの命を救い、このように悔しい思いを抱いている保護者を減らすことはできるはずです。
産後間もない中で慣れない育児に奮闘しているママ、パパ、そしてそのご家族のみなさん。大変な中ではありますが、赤ちゃんを守るために、赤ちゃんの便や尿の色、皮膚や白目の色はこまめに確認してあげてくださいね。
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パパ小児科医(ぱぱしょー)先生の過去のコラム
著者:加納友環(ぱぱしょー)
二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。
TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。