新生児の生後0ヶ月赤ちゃんの置くと起きる、いびき、うつぶせ寝など眠りのお悩みにドクターがアドバイス

2017年9月13日 16:00
 



新生児のころの赤ちゃんはずっと寝ていると聞くのに、全然寝てくれない! 抱っこで寝かしつけたのに布団に置こうとしたら背中スイッチ発動! やっと寝たと思ったらすぐに起きる! 夢にまで見たわが子との生活は幸せいっぱいのはずなのに、ママも睡眠不足でつかれきっていませんか? そんな生後0ヶ月赤ちゃんの眠りにまつわるお悩みに、育児誌『Baby-mo(ベビモ)』で連載中の「成長ダイアリー」でおなじみ渡辺とよこ先生が答えます! おおらかに構えていいことと気にしてあげたいポイントを知って、育児を楽しむヒントにしてくださいね。

Q.日中はよく眠るのに、夜は30分ごとに起きます

日中はよく眠ってくれるのですが、夜は頻繁に目を覚まします。何か原因があるのでしょうか?(Kさん・Sちゃん 0ヶ月/身長48.5cm/体重2560g)

A.昼夜の区別がつくようになるのはまだ先です

昼夜のリズムができてくるのは、生後8週間から10週間ほどたったころ。生まれてすぐは、昼夜の区別はありません。多くの赤ちゃんは、午前中からお昼にかけてよく眠り、夕方以降は眠りが浅くなることが多いようです。夜中にちょこちょこ起きるからといって、母乳やミルクが足りていない、というわけではないので安心して。日中、赤ちゃんがよく眠る時間にママもいっしょに昼寝をして、体力を回復させましょう。

Q.夕方から夜に大泣きする赤ちゃん。いつまで続く? 原因は?

毎日、夕方から夜遅くにかけて大泣きして困っています。いつまで続きますか?(Mさん・Kくん 0ヶ月/身長48.5cm/体重3002g)

A.生後10週を過ぎたころから、だんだんリズムがととのうはず

生まれてすぐの赤ちゃんは、ほとんど眠っているのですが、日ごとに目覚める時間も長くなってきます。夕方から夜にかけては一日の疲れがでるのか、グズることが多いようです。赤ちゃんが目覚めているときに無理やり眠らせようとしても寝るとは限りません。抱いてあやしたり、添い寝したり、どうしても泣きやまないようであればおしゃぶりを使うのもいいでしょう。生まれて10週を過ぎるころには、夜間に眠るような昼夜のリズムがととのってきます。

Q.うつぶせで眠るのが好きみたい。窒息の危険は?

ママのおなかの上で、うつぶせで眠るのが好きなようです。くっついているとスヤスヤ寝てくれるのですが、窒息の危険があるのでは?と不安です。大丈夫でしょうか?(Yさん・Yちゃん 0ヶ月/身長51.0cm/体重3186g)

A.ぐっすり寝入ったら布団にあおむけで寝かせてあげて

ママにくっついていると安心して眠くなってくるのでしょう。うつぶせ寝のときに、乳幼児突然死症候群の発生率が高いことがわかっていますが、ママが赤ちゃんのことを見ていれば大丈夫。ぐっすり寝入ったら、そーっと布団に寝かせてあげましょう。おくるみでくるんだり、布団をかけたりして、モロー反射が起きないようにすると、ビクッとして起きてしまうことも少なくなります。ベッドで寝かせるときはあおむけに。

Q.抱っこで寝かしつけたあと、布団におろすと起きて泣きます


眠くて泣き始めると寝つくまでずっと抱っこです。「寝た!」と思って布団におろすと、泣いて起きるので大変です……。(Sさん・Sくん 0ヶ月/身長50.0cm/体重3180g)

A.今は赤ちゃんの睡眠のリズムにまかせましょう

生後1~2週間たったころから、起きている時間、深く眠る時間の区別ができてきます。ただし、まだ昼に起きて、夜に眠るとは限りません。昼夜のリズムができてくるのは、生後2ヶ月ぐらいから。新生児は赤ちゃん自身の睡眠リズムにまかせるのがいちばん。「寝ない時間もある」と知っておくだけでも、気がラクになりますね。手足が不安定だと、音にビクっと反応するモロー反射も出やすいので、手を口元につけるような姿勢で、おくるみやタオルで包んであげると落ち着きます。

Q.寝ているときにいびきをかくことも。呼吸が苦しそうだけど大丈夫?

寝ているときにいびきをかくことがあります。呼吸も苦しそうに見えるので心配です。対処法があれば教えてください。(Hさん・Hちゃん 0ヶ月/身長55.0cm/体重3710g)

A.少しの鼻水や汚れで苦しそうに見えることも。お風呂あがりにケアしてあげて

赤ちゃんの鼻の穴はとても小さく、奥はさらに狭まっています。少しの鼻水や汚れがついているだけでも音がしたり、苦しそうに見えることも。ただ、これは鼻の穴や気道が細いためで、病的なものではありません。体が大きくなるにつれ、気にならなくなっていくでしょう。鼻の掃除は、汚れがふやけて取れやすいお風呂あがりがおすすめ。綿棒やこよりで鼻の穴をくるんとふいてあげると、汚れがするっとついてきます。

監修

わたなべ医院院長渡辺とよこ先生札幌医科大学医学部卒業後、国立小児病院新生児科(NICU)や東京都立墨東病院周産期センター新生児科部長、同病院副院長をへて2014年より現職に。多くの乳幼児をみてきた渡辺先生ならではの、的確で親切な助言が好評。これまで『母乳育児 ミルク育児の不安がなくなる本』(主婦の友社)など監修に携わった育児本多数。

出典:Baby-mo※情報は掲載時のものです

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