子育て情報『ちゃんと意識してる? 洗濯用洗剤の種類と上手に使い分けるコツ』

2017年5月22日 22:00

ちゃんと意識してる? 洗濯用洗剤の種類と上手に使い分けるコツ

ちゃんと意識してる? 洗濯用洗剤の種類と上手に使い分けるコツ

こんにちは、ママライターのましゅままです。

洗濯用の洗剤はたくさん種類があって理想の洗剤がなかなか定まらず、迷走してしまいがちですよね。

洗濯洗剤によって役割や使い方が違うので、用途やこだわりに合わせたものを選ぶことが重要。

今回は、洗濯洗剤の種類と使い分け方についてご紹介します。

●洗濯洗剤の種類

●洗濯石鹸

植物性の油(オリーブ油やパーム油、ヤシ油など)、動物性の油(牛脂、豚油など)といった天然の油が原材料となります。

環境にやさしく、原材料もシンプルで安全、そして洗い上がりもしっとり肌に優しい仕上がり になるのが特徴です。

ただし、スーパーやドラックストアの店頭などでは手に入りづらく、冷たい水に溶けにくい上に洗濯槽にカビが生えやすいことが短所。

使用の際は残り湯を使うと溶け残りなく洗濯することができます。
粉、液体の形状のものがありますが、液体のものは水に溶けやすい代わりに、価格が高く洗浄力が低いので日常使いには適していません。

●合成洗剤

洗濯石鹸のデメリットを補うために開発されたのが合成洗剤です。おもに石油系の原料でつくられています。

弱アルカリ性と中性のものがあり、“オシャレ着洗剤”“柔軟剤入り洗剤”が中性洗剤であることが多く、その他ほとんどの洗濯洗剤は弱アルカリ性となります。

また“蛍光剤”が配合されているものは白、濃い色の洗濯に適しており、無配合のものはきなりや淡い色の風合いを保つ洗濯に適しています。

洗濯石鹸と同じく粉洗剤、液体洗剤の種類があり、最近では計量の必要がないジェルボールタイプも人気 です。

粉洗剤のほうが液体よりも安価で汚れも落ちますが、洋服を優しく洗えるのは液体洗剤のほうです。

洗濯石鹸よりも少量で済み、水に溶けやすく安価なのが特徴的ですが、一方で原料の一種が海を富栄養化させてしまう問題も過去に起きていて、さらに原料の界面活性剤が原因で肌が荒れてしまう人もいるため、安全性は石鹸よりも乏しいといえます。


●洗濯洗剤の使い分け方

『普段は市販の弱アルカリ性の合成洗剤を洗濯に使っていて、オシャレ着を洗うときはホームクリーニング用の中性洗剤を使っています。色物と淡いものだけ洗い分けていて、色物を洗うときは蛍光剤入り、淡い色のものは蛍光剤なしのものを使っていますよ。あと赤ちゃんが生まれてからはしばらく赤ちゃんのものだけ純せっけんの洗濯石鹸 を使って洗濯していました。

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