子育て情報『クレジットとは違う? “デビットカード”の特徴と使うときの注意点』

2017年7月16日 19:18

クレジットとは違う? “デビットカード”の特徴と使うときの注意点

クレジットとは違う? “デビットカード”の特徴と使うときの注意点

こんにちは。FPライターのyossyです。

カードといえば“クレジットカード”を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、“デビットカード”というものも存在します。

「何それ?」と思うかもしれませんが、実はあなたももう持っている可能性が高いです。

銀行などの金融機関が発行するキャッシュカードに、「J-Debit」「VISA」「JCB」などの記載はないでしょうか。あれば、デビットカード機能がついています。

●デビットカードを使うと、即銀行から引き落とされる

クレジットカードとの大きな違いは、お金が出ていくタイミング。

クレジットカードは“クレジット(信用)”と名がつく通り、“後払い”です。
買い物をし、後からカード会社にお金を払うことになりますね。

でも、デビットカードを使った場合、使った分がすぐにその金融機関の口座から引き落とされます。タイムラグが発生しない のです。

●デビットカードのメリットは管理のしやすさ

では、デビットカードのメリットは何でしょうか。

まず、銀行口座にお金がある分しか使うことができません。

クレジットカードは、管理をしていないとうっかり「お金がないのに、カードを使って買い物をしてしまった」という事態に陥る人も……。

でも、デビットカードならその心配はありませんね。すぐに口座の残高に反映されるので、家計管理もしやすい といえるでしょう。


また、ATMからお金を引き出す場合、手数料がかかることもありますよね。

デビットカードを使って支払えば、こまごまと手数料をかけてお金を引き出す必要がなく、あまりたくさんの現金を持ち歩く必要もなくなります。

よく海外に行く人は、海外ATMから現地の通貨を引き出すことができる場合もあるので、それもメリットになるでしょう。

銀行口座を開設できるのであれば、クレジットカードのような審査も基本的に必要ありません。そういう意味でも手軽に利用できるのがうれしいですね。

●クレジットカードよりはポイント還元率が劣る

デビットカードは、店舗によっては使えないケースもあります ので注意が必要です。

また、クレジットカードの魅力は、ポイント還元にもありますよね。
もちろん、デビットカードでも何らかの還元がされるケースもありますが、クレジットカードに比べると劣るケースが多いでしょう。
そういった部分をデメリットと感じる人もいます。

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