子育て情報『ムダな浪費を防止! 強制的にお金を貯める“先取り貯蓄”の方法3つ』

2017年7月17日 19:38

ムダな浪費を防止! 強制的にお金を貯める“先取り貯蓄”の方法3つ

ムダな浪費を防止! 強制的にお金を貯める“先取り貯蓄”の方法3つ

こんにちは、金融ライターの齋藤惠です。

貯畜をするのに最も効果的と言われている方法は、給与からの先取り。しかし、わかっていても「続かない」「途中で挫折してしまう」とお悩みの人が多いようです。

そこで今回は、あの手この手で強制的に!お金を貯めるためのアイデアをご提案します。あなたにベストな先取り貯蓄の方法が見つかりますように……!

●強制かつ長期で貯めたい人には……“財形貯蓄”

“一般財形”“住宅財形”“年金財形”の3種類から選べます。いずれも会社からの給与天引きで、一定期間は払出不可という仕組みなので、“長期的に貯めたい ”人におすすめです。

特に住宅財形と年金財形は利子分が非課税になるので税金対策にもなるんですよ!

念のため、注意すべき点も以下にまとめておきますね。

・そもそも会社に財形制度がある、さらに毎月一定の給与が受け取れることが大前提
・一般財形は、一年以上続けないと払出できない
・住宅財形は、住宅購入やリフォーム以外の目的で解約すると税金がかかる
・年金財形は、年金受取以外の目的で解約すると税金がかかる

補足として、会社に財形制度がないという人には、老後資金対策として確定拠出年金への加入がおすすめです。


●貯めたい! でも、自由に払出もしたい人には……“自動積立”

“定期積立”、“自動積立”など銀行によって呼び方は変わりますが、毎月決まった日に、決まった金額を給与通帳から貯蓄通帳へ移動してしまえば毎回入金するよりも貯めグセがつきます。

利息は定期預金に比べると少ない場合が多いですが、自動的に貯蓄ができ、しかも自由な払出も可能です。これなら旅費や冠婚葬祭などの急な出費にも慌てることなく対応できますね。

一方で、財形よりも気軽に引き出せてしまう自動積立は、強制的に貯まりづらいとも言えます。そこで筆者が提案するのは「記帳をしないこと! 」。

苦肉の策ではありますが、どれくらい貯まったのかを見てしまうとつい使いたくなりませんか?

精神論として、お金を貯めるには余裕資金の存在を忘れてしまうことが有効です。自動積立に入っているお金はギリギリまであてにしない!という気持ちが確実な貯蓄につながりますよ。

●楽しく先取りしたい人には……“旅行積立&デパート積立”
旅行、デパートだけではありません。
今やさまざまな企業がお得な積立プランを提案しています。

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