赤ちゃんは手にする物を舐めて、それがどんなものか認識しようとするといいます。
離乳食や幼児食が進んだ幼児も、思わぬものを口に含んでしまうことがありますよね。
こんにちは、波乱万丈系ライターのサクです。
筆者の子が乳児の頃、タオルから噛みちぎったタグを咀嚼していて、びっくりして吐き出させたことがあります。
ママやパパが気をつけていても、子どもは隙をついて、口にものを入れようとするいきもの 。
すぐに対処出来れば良いのですが、誤飲は命に関わります。
どんなことに気をつければ良いのかまとめてみました。
●子どもの誤飲で気をつけたいもの1・タバコや洗剤
子どもの誤飲事故防止の指導は、お産入院中から指導されることがあると思います。
遅くとも、6ヶ月検診あたりには、安全なお部屋作りをと指導されるのではないでしょうか。
ハイハイやつかまり立ちをはじめた赤ちゃんは、天井ばかり見上げていた頃とは違います。
テーブルの上の物など、とにかく触ってみたくて、活発に動きます。
ここなら届かないだろうと思っていても、あの手この手でよじ登ることも しばしば。
特にタバコは、テーブルの上に出したままにしやすく、子どもの手にも目にも触れやすい アイテム。
そのため、ひょいと口に含んでしまう事故が多発しています。
また、洗剤類も液体、固形問わず、誤飲事故が目立ちます。
子どもの目線では、洗剤はジュースにみえたり、ボール型のお菓子のように映ります。
誤飲防止のためには、「ここならば届かないだろう」という発想を捨て、確実な収納場所を確保 しましょう。
タバコや洗剤は誤飲の代表例ですが、もうひとつ、ボタン電池も要注意です。
●子どもの誤飲で気をつけたいもの2・ピアスや指輪などの装飾品
ママのドレッサーは宝箱 のようなもの。
指輪やネックレス、ピアスなどの装飾品を、きちんとケースに収納しているから安心!とはいきません。
使い勝手が良いからと、子どもの目につくドレッサーなどの上に置いておくだけでは危険 です。
ドレッサーの椅子を踏み台にして、よじ登れるかもしれません。
特にピアスは先が鋭利なので、誤飲した際に口腔内や食道などを傷つけてしまう可能性があります。ヘアゴム等を含め、装飾品類を外してそのままにしないようにしましょう。
●子どもの誤飲で気をつけたいもの3・小銭
誤飲の定番品のひとつである、小銭。