こんにちは、けばぶです。
12月も半ばを過ぎ、バタバタとしているうちに、あっという間に年が明けそうですね。1年の短さに驚いています。
お歳暮を送って、年賀状を送って、大掃除して、正月の準備をして…とやることは盛りだくさんです。
今日はお正月準備のひとつ、お年玉について。
大量に買うと意外とコストのかかるポチ袋を手作りする際に、押さえておきたい基本と応用アイデアをまとめ たいと思います。
●ポチ袋とは
ポチ袋(お年玉袋)の「ぽち」とは、「ぽちっと(少し)」「これっぽち」の「ぽち」 だそうです。ですので、「ポチ袋」とは、ちょっとした金額を入れるための袋のこと。
折らずにお札が一枚ぺらっと入るタイプか、お札を三つ折りにして入れられるタイプが一般的ですね。
各ご家庭によってもお年玉の金額は違うと思いますが、一万円以下の場合は三つ折り用のポチ袋を使われることが多いのではないでしょうか。
サイズは64mm×97mmのものが多く流通 しています。ですので、ポチ袋を手作りする場合は、このサイズを基本にするとバランスがいいと思います。
●手作り方法
ここでは、テンプレートを使用せず、一般的な15cm×15cm の折り紙で作るポチ袋をご紹介します。
サイズは先程の64mm×97mmの端数切り上げして、70mm×10mmにしています。
・用意するもの
折り紙
テープのり
はさみ
カッティングボード(目盛りのついたもの)
作業中に、折り紙が平行に折れているか確認するのに便利なのでカッティングボードを使用していますが、定規でも可です。
・作り方
1.縦軸に上から3cm、下から2cm、横軸に右から4cm、左から4cmの印をつけます。
2.写真のように折ります。
3.斜線部分をハサミでカットします。
4.このように印をつけます
5.斜線部分をハサミでカットします。
6.左が下になるように折り、端にテープのりをつけて貼り合わせます。
7.下の耳を折り、テープのりで貼り合わせます
以上で完成です。
色んな折り紙で作ってみました。和紙の折り紙だとより一層お正月感が出ます。
マスキングテープやシールでデコレーションしても可愛いですね。
●折り紙で包む
封筒にするのではなく、折り紙でお金を包んでしまう方法も。
折る手間はありますが、貰う側もワクワクする可愛らしさです。