こんにちは。ママライターのマエジマシホです。
筆者は現在、4歳になる息子がいます。息子を妊娠した時は35歳で高齢出産と言われる年齢でした。
そのため、妊娠中は食べ物や化粧水などの身体の中に入れるもの、身体に触れるものひとつひとつにかなり気を遣いました。
幸い筆者は妊娠中につわりを経験しなかったため、比較的身体に負担がかからないで妊娠を終えることができました。
しかし産後は、なぜか完全母乳での育児に非常にこだわり、主人の意見を聞かずに意固地になったり、泣いて育児を拒否したり しました。
今思うとあれは『マタニティブルー』だったんだな、と思えます。
筆者の精神的なゆらぎが落ち着いたのは、産後3ヶ月を経過してからでした。
今回は、妊娠中や産後に多くのママさんが経験するといわれる『マタニティブルー』の対策 を探していきます。
●『マタニティブルー』への対策―ストレスを吐き出す
女性ホルモン以外の『マタニティブルー』の原因にあげられるのは、ストレス です。
妊娠中も産後もママさんにはかなりのストレスがかかることがあります。
初めての妊娠・出産であった場合は特にその傾向が顕著に出るでしょう。
このストレスをママさん独りで抱え込まないことが『マタニティブルー』を乗り切る対策のひとつとなります。
ママさんのお母さんや親しいお友達、あるいはSNSなど、愚痴でもささいなストレスでも話せる存在を確保 しましょう。
筆者のおすすめはSNSです。
現実では話せないこともインターネットの向こう側にいる第三者になら話しやすかったからです。
もうひとつには、現実の人たちに愚痴ばかり言っていると心配させてしまうかも、と思い込んで いました。今思うともっと甘えても良かったのかもしれません。
●『マタニティブルー』への対策―ひとり時間をもつ
妊娠中や産後のママさんが誰に干渉されることもなくゆっくりとひとりで過ごせる時間をもつ ことも『マタニティブルー』にならないために効果的な方法です。
2人目ママさんには少々難しいと感じられるかもしれません。しかし、第三者の手を借りることによって可能となります。
保育園の有料の一時保育を利用したり、自治体の社会福祉協議会などが提供しているファミリーサポートを利用したりするのです。ファミリーサポートを利用するためには、まず会員登録をする必要があります。