子育て情報『あなたはどっち?来年は子供にお年玉を使わせてみよう』

あなたはどっち?来年は子供にお年玉を使わせてみよう

あなたはどっち?来年は子供にお年玉を使わせてみよう

皆さんこんにちは。ママライターのあしださきです。

2017年も残すところ僅かとなりました。

お正月は子どもにとって、自分のお誕生日と同じくらい楽しみなイベントではないでしょうか?

株式会社バンダイが2017年1月に実施した「小中学生のお年玉に関する意識調査」の結果、「小中学生がお正月に楽しかった・嬉しかったイベント」の1位は「お年玉をもらったこと」で全体の58.7%を占めていました。

2人の小学生(プラス幼稚園児)を持つわが家でも子どもたちはお年玉をもらうことをとても楽しみにしている 反面、「せっかくもらってもまたママが“全部預かる”って言うんでしょう?」と少々不満な様子です。

同調査においても、小学生ではもらったお年玉のうち35.1%を自由に使え、残りは親の管理下に置かれるという結果も出ていました。

●親が管理しようとするのは、「お金の大切さ」を理解しているから

わが家の子どもはものをよく無くします。大切にしているものに限ってどこか外出先においてきてしまったりするから困ります。


皆さんのご家庭はどうですか?

私の長男が年長さんの頃、もらったお年玉をどうしても自分のお財布の中に入れておきたいと言うので、本人の希望の通りにさせてあげていました。

しばらくして夏休みに実家に帰省する際、「自分の持ち物を自分で支度してね」と長男に告げると、なぜかお年玉の入ったお財布をリュックに詰めてしまったのです。

そして、予想通りというか、数日後帰省先から家に戻るとそのお財布が忽然と消えていた……。という悲しい事件もありました。

そのときは幸運にも、迎えに来てくれた家族の車の後部座席の下に落ちていて、中のお金は全額無事だったのですが、やはり幼稚園児のわが子に大きなお金を管理させるのは早すぎたと痛感したものです。

お金は大切なものだから、雑に扱ってはいけない 。

おもちゃや文房具と同じ管理の仕方では不十分であるということをしっかりと教える必要があると思うのです。

●大切さを教える良い機会は「お金を使ってみること」でもある

では「お金は大切に扱わなくてはいけないから」とだけ言って、子どもがもらったお年玉をすぐ親が取り上げてしまうのが正解か?というのはまた善し悪しだと思います。
もらった時にはその相手に「ありがとうございます。」と礼儀正しくお礼を言うのは当たり前のことですが、実際にそのお金を何か有効的な形で使ってみなければ、「頂いたお年玉で素晴らしいお買い物ができた」

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