ママたちはできている?子に身につけさせたい生活習慣
子どもが成長してくると、一日の生活リズムを親が整えてあげる必要があります。
朝起きる時間や朝ごはんの時間、お昼寝のタイミング、寝る時間といったことです。
一日の生活リズムを整えてあげる理由は、朝早く起きて朝日を浴びると体内時計がリセットされ、体調が整うことがひとつは挙げられます。
そして夜早く寝ることで成長ホルモンがきちんと分泌され、身体が成長していきます。
そうすることで、子どもの身体が健全に成長するための基礎が整うわけです。まずは早寝早起きのペースを整えてあげましょう。
加えて今回は、子どもに早めに身に着けてほしい生活習慣を紹介していきます。
●社会で生きていく上での基本「挨拶」
子どもが話せるようになるのを待たなくても、子どもに挨拶の習慣をつけさせることはできます。
まずは親がお手本を見せてあげましょう。
近所の人や顔なじみのスーパーの店員さん、バスの運転手さん、児童館の先生などに親がきちんと挨拶しているところを見せてあげます 。
お辞儀の真似ができるようになったら、一緒に頭を下げるようにするといいのではないでしょうか。
子どもがまだ幼いころから挨拶の習慣をしっかりつけることで、社会で生きていく上での基本中の基本を身につけることができます。
●可能な限り食後には必ず「歯磨き」をする
幼稚園に入るまでは、家で遊ぶことが多いと思います。
お世話をするママやパパには少々手間になりますが、家にいるときは食後必ず歯磨きをしてあげましょう 。
ママやパパが朝晩しか歯磨きの習慣がなくても、子どもは可能な限り食後の歯磨きをします。
その習慣をつけさせると、もしママやパパが食後の歯磨きを忘れても子どもから「歯磨きしてないよ!」と教えてくれるようになるでしょう。
●ウイルスや菌から自分の身を守る習慣「うがい・手洗い」
インフルエンザなどの感染症が流行する時期だけでなく、一年を通じて外出先から家に帰ったら子どもに「うがい・手洗い」の習慣をつけさせることも大切なことです。
そのためには、ママやパパも一緒にうがいと手洗いをする ことが必要です。
「一緒にうがいと手洗いしよう」と声をかけると子どもも受け入れやすいでしょう。子どもが手洗いをしやすいように泡で出てくるタイプのハンドソープを用意することをおすすめします。
まだ子どもが小さく、いわゆる「喉を洗ううがい」