2位「プログラミング教室」1位は?ママたちの2018年子供に通わせたい習い事 │ パピマミ
こんにちは、元記者ママライターの高村由佳です。
子どもにさせる習い事はどうやって選んでいますか?
そもそも習い事をするかしないか、いくつさせるか、どれだけの費用を使うかなど、選択肢が多くあって悩むところですよね。
先日、2017年もっとも話題になった習い事が発表されました。
その結果からは、習い事にかける子どもたちへの親の思いが見えてきました。
今回は子どもたちの習い事事情について、ママ目線で紹介します。
●(1)何割がどんな習い事をしているか
この調査は2017年12月に、20代~50代の子どもがいる215人の親に対して行われたものです。
調査によると、学校以外に習い事をさせていた人は全体の約6割だったそうです。
その内訳は「スポーツ系」や「学習塾」という答えが多く、続いて「音楽系」、「英会話スクール」と定番の習い事が続きました。
「習字」や「そろばん塾」も数は劣りますが、一定の支持を得ていることがわかります。習い事が多角化し、選択肢が増えていることがわかります。
●(2)2017年もっとも話題の習い事とその理由
次は、親の間で話題になった習い事について見ていきます。話題になった習い事があると答えたのは、全体の約4割でした。
その具体的な内容として1番多かったのが「プログラミング教室」と「英会話スクール」 の2つでした。
また、「2018年、何の習い事をさせたいですか(させる予定ですか)」という質問に対しても、1位が「英会話スクール」、2位が「プログラミング教室」 という結果になりました。
なぜこの2つの習い事が話題になり、さらに始めさせたいと思われているのでしょうか。
「英会話スクール」は、先ほどの回答の中でもすでに習い始めている子どもが多くいることがわかっています。
すでに習い始めている人とこれから習いたい人を合わせると、多くの需要がうかがえますよね。英会話スクールは、2011年から小学校で英語の授業が必修化 されたことも影響し、今や子どもたちの習い事の定番になっています。
さらに、現在小学5、6年生で取り入れられている英語の授業が、2020年からは3、4年生でも実施されることが決まっています。
そういった動きを受けて、英語の習い事の人気がますます高まっていると考えられます。
●(3)話題の習い事は子どもたちへの期待の表れ
それでは、なぜプログラミング教室がもっとも話題になったのでしょうか?
2017年3月に文部科学省が発表した新学習指導要領によると、2020年から小学校で「プログラミング」