増やすケアより、減らすケアに徹してみることも大切です。
ホルモンバランスの乱れのニキビに真っ赤なリップが効果的
そして女性特有の「生理前後・生理中」も肌の不調が感じる時。
美容師である30代の一児のママさんは生理中に一番肌調子が狂うと語っています。
『生理中は必ず肌の不調を感じます。いつものファンデがのらなかったり、ニキビができやすく「どうしたの?」と聞かれるほど顎のあたりにニキビがたくさん。仕事柄、ずっと鏡を見なきゃいけないのですがそれすら嫌に』
生理中は女性ホルモンの影響で、肌バリアが低下してしまう のも原因のよう。皮脂が過剰に分泌されニキビもできやすく、そんな時にファンデを上から塗ってしまうと余計悪化する場合も。
『ニキビの上からファンデをがっつりは塗りたくないので、軽い薄く色づく日焼け止めだけを塗って、赤いリップをつけて仕事 しています。
いつもはベージュリップだから、赤をつけるとそちらに視線がいくようで「今日可愛いね」なんて周りから言われることも。また生理中のみの肌荒れと割り切ってそんなに気にしないようにはしています』
肌に優しいティントタイプの日焼け止めを塗って、リップさえオンしていれば「メイクしている感」「きちんと感」を醸し出すことは可能 。
特にトレンドの赤は肌を明るくしてくれる効果も。
生っぽい素肌にはマット系のリップが相性〇。
ただニキビがあるからと言って「日焼け止めすら塗らない」で肌荒れはひどくなるので注意。
寝不足による乾燥の肌の悩みにはあのアイテム
また寝不足も肌に大きく影響してきます。
小さい子どもがいるママは夜泣きで起こされ、いつも寝不足状態。
大学で事務職をしている30代の一児のママさんは寝不足による肌荒れがすごかったとのこと。
『子どもが産まれ、生後半年で仕事復帰。子どもが寝た後家事をするため毎日4〜5時間睡眠が当たり前に。また夜泣きで起こされることもあるため、肌はガザガサと粉を吹き…目の下にはクマが(泣)』
帰ってからも家事が山積み…そんな時はどうしても睡眠時間を削ることになります。
また夜泣きで起こされ、ぐっすり眠るということすら許されません。『でも肌荒れを気にしている余裕はなかったため、仕事の日は潔くマスクをオン。これでほぼすべてが隠れます(笑)「なんでマスク?」って聞かれても「花粉症」とか「園で病気が流行っていて、うつっているかもしれないから」