ちゃんと足りてる?母乳が飲めているか不安な時にママがチェックすること
1日に6~8 回出ていれば問題なく母乳を飲めている、ということですので安心してください。
③搾乳した母乳を飲ませてみる
哺乳瓶を受け付ける赤ちゃんに限りますが、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませることで、目に見えて何cc飲んでいるかわかるため、「意外とたくさん飲めている!」 と不安解消につながるきっかけになることがあります。
④定期的な体重チェック
できれば、1日1回、スケールで体重をはかりましょう。母乳外来へ行って体重チェックを受けても良いですし、ショッピングセンターの授乳室や支援センターのスケールを使って体重をはかりましょう。 体重の増え方に個性はありますが、パーセンテージグラフの範囲内で少しずつでも体重が増えていれば、日々の授乳できちんと栄養をとってその子なりの成長を遂げているということ。筆者の友人はスケールを買って授乳ごとに体重を計測して、そこからだいたいの哺乳量を把握していました。
母乳育児にありがちな、「母乳不足感」をぬぐいさるのがだいじ
量がわからない母乳なので、赤ちゃんが泣くことが多いと、「もしかして足りてない?」とママが不安に思ったり、周囲に「母乳足りてないんじゃない?」と言われたりしてしまうことも。
しかし、ご紹介したように、しっかり赤ちゃんが吸てつしていて、おしっこの量が正常で、少しずつでも体重が増えていれば問題なく母乳育児は成功しているということです。
足りていないからではなく、逆に飲みすぎて、おなかがパンパンで泣いてることだってあります。
なかなか泣き止まないならその可能性も考えてみてください。
●ライター/ましゅまま
●モデル/大上留依