子育て情報『病院選びが最も困難!妊活における病院選びのポイントと対処法とは?』

2018年5月7日 19:38

病院選びが最も困難!妊活における病院選びのポイントと対処法とは?

不妊治療において最も大切で最も価値が高いのは、「時間」 です。特に年齢の高いご夫婦、特に女性にとって「時間」はお金に代えがたいものです。セカンドオピニオンを迷っている時間はありません。そして病院を変えるときに現在治療を受けている医師に相談する必要はありません。すべて自己責任、自己判断で行いましょう。

現在治療を受けている医師に「セカンドオピニオンが欲しいので病院を変えます」といったところで、「ではどうぞ」とあっさり言われるか、説得されて納得できない治療を続けるかのどちらかになるからです。

個人的にはどちらも時間の無駄だとおもいますね。

素人でも知識を得ることでメリットがあった実話

中には素人が不妊治療の勉強をしたところで何になるのか、と考える人もいるかもしれません。


しかし筆者が不妊治療において素人が知識を得ることを強く勧めるのには実体験に基づいた理由があります。

それは筆者が中断していた不妊治療を新たな病院で再開させたときのことです。
その時筆者はすでに35歳で高齢出産 といわれる年齢でした。

筆者の不妊の原因の一つに「高プロラクチン血症」 がありました。これは何らかの原因によって妊娠・出産していないのに母乳が出たり、母乳を出すためのホルモンである「プロラクチン」が高くなったりする症状です。

プロラクチンには子宮を収縮させたり着床を妨げたりする働きがあるため、プロラクチンの値が高いと不妊の原因となってしまいます。妊娠するためのプロラクチンの値は15ng/ml以下が望ましい、ひと桁であればなお良し、という知識が筆者にはありました 。果たして血液検査の結果、筆者の血中プロラクチンの値は「14.9」でした。


通常であれば、ボーダーぎりぎりセーフなので、プロラクチンの値を下げる薬は処方されなかったでしょう。しかし、筆者は「ボーダーぎりぎりなのは理解しています。しかしひと桁であるほうが妊娠しやすいと勉強しました。年齢も年齢ですし、薬を処方してください」と強く医師に迫りました 。

すると、医師は「よく勉強しているようだし、熱心だし、年齢もあるしね」ということでプロラクチンの値を下げる薬を処方してくれました。そして筆者は薬を処方されたその周期に無事妊娠することができたのです。

妊娠を告げてから初めて健診に行ったとき、医師からは「(プロラクチンを下げる薬である)

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