ゲームソフト1つでもトラブルに!ママ友トラブルへの心理的な対処法
こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。
ママ友との間でトラブル が発生すると、対応の仕方に迷いますよね。話をしてもモヤッとすることもあるため、すっきりしないなんてことがあるでしょう。
実際に著者が経験した、ママ友トラブルを例に出しながら、話し方や心の折り合いの付け方 などをお話ししていきたいと思います。
ママ友と実際に起こったトラブル
ママ友とは息子が幼稚園の時からの付き合いです。子同士の仲が良かった ため、自然と付き合いが始まりました。
事件が起こった のは、息子が小3の時です。
ゲームソフトの貸し借りを禁止 していたのですが、家の中だけなら大丈夫と思った息子がその子に貸し、遊んでいたようです。
しかし、数日経ってから息子がソフトを返してくれない と話にきました。私は、すぐに電話をして返してほしいと話しましたが、「なくしちゃったみたいなの。探してみるね。」との返答。
それからというもの、いっこうに返してくれません。会う度に聞いてみるですが、「まだ見つからないから待って。うちの子探せないみたいで。」との繰り返しです。
私は、息子に「禁止したことを破るとこうなるんだよ。
もう返ってこないと思わないと。」と話して聞かせました。
そう話したものの、私の中では、もやっとした気持ち が消えませんでした。自分の息子がしでかしたことだったら、誤魔化したりせず、新しいゲームソフト買って返したでしょう。
今回のゲームソフトはあげた物として考えるようにしました。禁止したのに貸し出した息子にも非があると思ったからです。そして、そのママ友とは距離を置く ようにしました。
解決するための話し方と心の折り合いの付け方
このようなトラブルが起きた場合、「どのように話したら良いか」と困惑するかもしれません。
大切なのは、相手に「自分がどうしてほしいか」の部分を話すことから始まります。
現状から始めて、こちらの希望(いつ・どのように返してもらうか)を伝えます。
著者が実際にママ友に話した言葉です。「こちらの希望」の部分になります。
「○○くんがうちの子のゲームソフトを間違って持ち帰っちゃったよう なんだけど、取りに行くので今日戻してもらえますか?」
「持って帰った」だと、相手側はすごく責められているように感じるかもしれませんので、「間違って」とワンクッション入れました。柔らかい言葉を使うことが相手を豹変させない激高させないことに繋がります。