子育て情報『どうしたら薬を飲んでくれるの…?上手な薬の飲ませ方』

どうしたら薬を飲んでくれるの…?上手な薬の飲ませ方

頬の内側奥に指で素早く入れた瞬間に授乳させた。」(40代、2児の男の子ママ)

離乳食が始まると、薬の種類によっては何かに混ぜて飲ませることもできるようになります。しかし、主食に混ぜてしまうと、失敗したときにしばらく離乳食を食べてくれなくなる可能性 もあります。

「上の子の時は離乳食をもりもり食べていたので、薬もおかゆに混ぜて食べさせても平気だった。下の子にも同じようにしたら、吐き出してしまい、その後、しばらく離乳食全てを食べてくれなくなってしまった」(30代、男の子と女の子ママ)

同じように、育児用ミルクに混ぜると、ミルク嫌いになってしまう危険性もある のでやめておきましょう。

幼児期

舌触りや味に好みが出て、さらに自己主張が激しくなってくると、騙し騙し飲ませていた方法が通用しなくなってきます。口に入れた瞬間に吐き出された経験 をしたママも多いと思います。

また、粉薬の場合、子どもの体重に合わせるので、成長するに従って量が増えてきます。そこで、何かに混ぜてなんとか飲ませたという話もよく耳にします。


「アイスに混ぜて飲ませても良いか薬剤師に尋ねたら、チョコアイスを勧めてくれた。冷たいと苦みも感じにくいと言われた。」(30代、2児のママ)

ただ、一度に全ての薬を混ぜて飲ませようとすると、薬の味が強くなり嫌がられることも。また、失敗したときに、どのくらい 飲めたか分からなくなってしまい ます。混ぜるときは、少量ずつにしたほうが良い かもしれません。

2歳くらいまで苦戦していても、そのまま粉薬を飲むようになったという声も聞かれます。説明すれば分かる年齢になってきていることも影響しているようです。

「しっかり薬を飲んで治さないと、楽しみにしているお出かけに行けなくなる、と説明したら、嫌々ながらも飲んでくれるようになった」(30代、2児のママ)

しかし、どんなに薬を飲まないといけないと説得しても、絶対に飲もうとしない こともあります。そんなとき、ママ達は強硬手段に出ることもあるようです。


「何をどうしても飲まなかった。溶連菌の薬をなんとか飲ませたくて、仕方なく『鬼からの電話』を使ったらなんとか飲んでくれた」(30代、2児の女の子ママ)
このように、心を鬼にしてなんとか飲ませようと苦戦 しているママもいました。

混ぜてはいけないものもあるので要注意

薬によっては混ぜて飲むと薬の吸収や効果に影響を与える こともあります。

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