兄妹仲良く育てるためには? ママが気をつけるべきポイント
こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。
わが家には第一子の息子と第二子の娘がいるのですが、娘は息子にとにかくべったり。よくママ友から「どうしたらあんなに仲良くなるの?」 と聞かれることがあります。
そこで今回はわが家の経験をもとに、兄妹を育てる点で私が気をつけてきたポイントをご紹介します。
下の子のお世話をしてくれたときは感謝と褒め言葉
上の子が下の子のお世話をしてくれたり面倒を見てくれたりしたときは、必ず優しく誉める ようにしています。そして「ママも助かった」という意味も込めて感謝の気持ちも伝えるようにしています。
娘が生まれたばかりの頃から、息子には色々とお世話を手伝ってもらっていました。
よく「下の子にかまってばっかりで上の子が赤ちゃん返りしちゃった」という話を耳にすることがあります。
でもそうなることは避けたかった。
そこで出産前から「息子と一緒に娘を育てる」 と決めていたのです。
息子と娘は4歳差。わが家の夫は平日、終電レベルで帰宅が遅いので、育児は私の仕事。息子に何を手伝ってもらっていたかというと…
・娘が泣いたとき「○○ちゃん泣いちゃった!どうしたらいい!?」と言って息子と一緒に娘をなだめる
・食事の支度をしているときに娘がグズると「ママいま手を離せないから、○○くん助けて!」と息子に助けを呼ぶ
などです。
これをずっと続けていると息子は「この赤ちゃんは僕が助けてあげないとダメなんだ 」と思ったようで、自らすすんで下の子の面倒を見てくれるようになりました。
絵本を読んであげたり、おもちゃで遊んであげたり、泣いているときにあやしてくれたり…。
そのたびに「やさしいお兄ちゃんだね」「○○くんがお兄ちゃんで本当によかった!ママとっても助かるな〜」と誉めるようにしています。
『下の子をお世話すると誉められる&ママが喜ぶ』ということを続けていたら、大きくなってからも自然と妹の面倒を見てくれるようになりました。
お世話をしてもらったら、感謝とお礼の言葉を忘れずに。
声のトーンや怒りかたも平等に
上の子が下の子に嫉妬や劣等感を抱かないように「兄妹平等」を心がけています。具体的には以下のことに気をつけています。●言葉づかいに注意
下の子が生まれるとどうしても赤ちゃんに話しかける言葉遣いが変わったりしてしまいがちですが、極力そうならないように気をつけました。